2008年3月発行
eラーニング戦略研究所は、日本初のインターネット大学である「八洲学園大学」について、2004年の開学から2008年3月までの運営実態、学生の動向、および学習効果に関する調査を実施しました。
通信制の常識を覆す「28%」の卒業率を実現
一般的な通信制大学・学部の卒業率が5%前後と言われる中、八洲学園大学は第一期卒業生として対象者の28.0%にあたる68名を送り出しました。これは、システム化による徹底した学生サポートと、孤独を感じさせない学習環境の構築が成果を上げている証と言えます。
学生の99.5%が社会人であり、平均年齢36歳、女性が約7割を占めるなど、仕事や家事と両立しながら「学び直し」を求める層から圧倒的な支持を得ています。

「生中継」の熱量を届けるライブ配信授業
八洲学園大学の最大の特徴は、年間約10,000時間に及ぶ授業をすべてライブ配信で行う「メディアスクーリング」です。
従来のオンデマンド配信(録画)が抱えていた「制作コストの増大」や「情報の鮮度低下」といった課題を、ライブ配信によるリアルタイムな質疑応答と双方向コミュニケーションで解決。理事長が「スポーツの生中継と録画放送の違い」と評するように、対面授業と同等の臨場感と学習意欲の維持をインターネット上で実現しています。

本報告書でわかること(調査結果のポイント)
本報告書では、システム構成から学費、学生の満足度まで、ネット大学運営のノウハウを多角的に分析しています。
- 「通学不要」を可能にするキャンパスシステム
出願から卒業までを一貫管理。極めて少ない職員数で質の高い教育サービスを維持する仕組み - 入学の決め手は「在宅スクーリング(85.6%)」
「資格取得」や「学士取得」を目的とする社会人が、なぜ八洲学園大学を選んだのか - 1週間の平均学習時間とライフスタイル
社会人学生の半数以上が「週5時間未満」の学習。効率的に継続できるカリキュラムの実態 - 「ヒューマンeラーニング」への展望
オンラインと対面交流(ヒューマン・スポット)を融合させた、次世代の学習コミュニティ構想
※全ページの報告書では、年度別の入学者数推移、詳細な学費内訳、在学生による具体的な体験談やアドバイスも詳しくご覧いただけます。
大学概要(調査時点)
| 名称 | 八洲学園大学(学校法人八洲学園) |
|---|---|
| 開学 | 2004年4月1日 |
| 学部構成 | 生涯学習学部(家庭教育課程/人間開発教育課程) |
| 在学生数 | 1,617名(2008年3月現在) |
| 学生属性 | 社会人比率 99.5% / 平均年齢 36歳 |
