2010年5月発行
eラーニング戦略研究所は、全国の20歳以上の男女100名を対象に、日本発売を控えた「iPad」の活用方法や学習への期待に関する意識調査を実施しました。
幅広い世代が注目。40〜50代は「PCスキル向上」に期待
iPadは若い世代だけでなく、40〜50代以上の中高年世代からも高い関心を集めていることが明らかになりました。特に、iPadを利用したネット受講において、中高年層の約半数が「パソコンスキルを学びたい」と回答。実務系からダイエットなどのライフスタイル系まで、活用の幅に大きな期待が寄せられています。

自立学習を好む層が支持。求められる「書き込み・保存機能」
iPadを教科書の代わりとして利用する場合に求める機能として、「受講者自身による書き込みと保存(36%)」が最多となりました。講師からの情報を受け取るだけでなく、自ら能動的に学習を深めるための「デジタル文房具」としての側面が重要視されている実態が伺えます。
適正価格は「1,000円未満」。アプリ感覚の金銭感覚が主流
iPadを利用したeラーニング講座の適正料金については、「500〜1,000円未満」が最多(34%)、次いで「500円未満(28%)」となりました。これは従来のeラーニング講座の相場よりも低く、iPhone等のアプリ購入における価格感覚が、教育コンテンツの価値判断にも強く影響していると考えられます。

本報告書でわかること(アンケート結果のポイント)
本報告書では、iPadという新しいデバイスが「学び」の形をどう変えると消費者が考えていたのか、その期待値を詳細に分析しています。
- 「電子書籍」を上回るニーズの正体
情報検索、映像視聴、そして学習。読書用端末の枠を超えたマルチデバイスとしての期待値 - 学びたいコンテンツの優先順位
語学・資格・パソコンスキル。iPadユーザーが「今すぐ受講したい」と考える講座ジャンル - 「Web上」か「ダウンロード」か。好まれる受講スタイル
通信環境が未整備だった当時、消費者が求めていた理想の学習インフラとは - 【詳細データ】性別・年代・都道府県別のクロス分析
どの層が最も購入意欲が高く、どのような機能に価値を感じているかの全データ
※全ページの報告書では、11の設問に対するGT表(数値一覧)や、詳細な男女×年齢別の属性データをご覧いただけます。
アンケート調査概要
| 調査期間 | 2010年4月30日(金)~5月6日(木) |
|---|---|
| 調査方法 | Webアンケート方式 |
| 調査対象 | 全国の20歳以上の男女 100名 |
| 年代別内訳 | 40代(32%)、30代(30%)、50代(20%)、20代(12%)、60代(6%) |
