教員のタブレット端末の授業利用に関する意識調査報告書

2010年11月発行

eラーニング戦略研究所は、全国の小・中・高校、大学教員計100名を対象に、タブレット端末の授業利用に関する意識調査を実施いたしました。

現場が求めるのは「理解度の可視化」と「Web閲覧」

タブレット端末に求める機能として、「生徒の理解度を可視化する機能(88%)」と「Webサイト閲覧機能(77%)」に人気が集中しました。授業中、リアルタイムに生徒の「わかった」「わからない」を把握できる双方向性の授業実現に、多くの教員が期待を寄せています。
一方で、「チャット機能」については、私語の誘発や発言力の低下を懸念し、67%の教員が「不要」と回答しました。

生徒の理解度を可視化する機能の必要性

導入の最大障壁は「費用」。8割が「2万円未満」を希望

導入を検討する上での最大のネックは「費用(94%)」でした。具体的な価格帯としては「1万円未満(56.3%)」「2万円未満(28.2%)」となっており、8割以上の教員が2万円未満であれば導入検討が可能と考えています。
また、導入規模としては「1クラス分(46%)」が最も多く、限られた予算内で1教室分を整備し、全校で共有して活用するスタイルをイメージする教員が多数派となっています。

授業へのタブレット端末導入のネックは?

本報告書でわかること(アンケート結果のポイント)

本報告書では、ハードウェアへの要望から運用のルール作りまで、黎明期における教育現場の本音を詳細に分析しています。

  • ハードウェアへの具体的な要望
    最適なタッチペンの形状や、授業で必要な最低バッテリー持続時間の集計データ
  • 学校種別による「出欠確認機能」のニーズ差
    「顔を見て確認したい」小中教員 vs 「効率化・代返防止」を望む大学教員の対比
  • 故障対策と管理面の懸念
    破損防止のために最も必要だと考えられている対策や、持ち帰り・共有の運用イメージ
  • 教員による自由回答コメント集
    「調べ学習の幅が広がる」といった期待から「遊んでしまう」という不安まで、現場の生の声

※全ページの報告書では、職業別(小中高大)の詳細なクロス集計データや、GT表による全項目の数値をご覧いただけます。

アンケート調査概要

調査期間 2010年11月22日(月)~11月24日(水)
調査方法 Webアンケート方式
調査対象 全国の小学校、中学校、高校、大学の教員計100名
職業別内訳 小学校(33%)、中学校(14%)、高校(34%)、大学(19%)

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