オンライン音楽レッスン調査報告書


2007年7月発行


1.調査概要

1.1 調査の目的

企業におけるeラーニングの導入率は46.9%、特に従業員数5,000人以上の企業では86.1%という極めて高い導入率を示している(特定非営利活動法人日本イーラーニングコンソシアム編:eラーニング白書2006/2007年版,東京電機大学出版局,2006)。一方、文部科学省では、「現代的教育ニーズ取組支援プログラム(現代GP)」で「ニーズに基づく人材育成を目指したe-Learning Programの開発」(平成18年度)、「教育効果向上のためのICT活用教育の推進」(平成19年度)をテーマとしてeラーニングの利活用が推進されている。また、ITスキルの習得や資格試験対策のためのeラーニングも数多く提供されまた、利用されている。

しかし、趣味・娯楽分野、とりわけ個人が楽しむためのeラーニングについては、これまで取り組み事例が尐なく、利用実態も明らかになっていなかった。総務省統計局が発表した平成18年社会生活基本調査(生活行動編(全国)に関する結果表一覧(調査票A),趣味・娯楽,第61表,平成19年7月9日公表)によると、わが国の大人の楽器演奏人口は全国で約400万人とされていることから、楽器の演奏を楽しみ、レッスンを受けたいという人は潜在的に多数いるものと推定される。

ヤマハの調べによれば、こうした“楽器の演奏を楽しみたいが、レッスンを受けるには至らない”という人は、「忙しくて決まった日や時間にレッスンに行けない」「レッスン会場が近くにない」「人前で楽器を練習するのは抵抗がある」といった“障壁”を感じていることが分かった。

このような状況を踏まえ、本調査では、潜在的な楽器演奏人口へ音楽レッスンの機会を広げる「ヤマハ ミュージック レッスン オンライン」について調査を行うとともに、本年7月までの利用実態について調査を実施したものである。


1.2 調査概要

本調査の調査対象、調査期間、調査方法は以下のとおりである。

(1) 調査対象 : ヤマハ ミュージック レッスン オンライン
(2) 調査期間 : 2007年6月8日~2007年7月31日
(3) 調査方法 : ヒアリング、データ分析


1.3 調査項目

以下の項目について調査を実施した。

(1) 企業情報
(2) サービス概要
(3) コース概要
(4) レッスン運営
(5) 受講者の質問と回答
(6) 受講者規模
(7) 講座の完遂率
(8) 講師陣
(9) サービスの費用
(10) コンテンツ制作と著作権
(11) システム
(12) 他社との優位点
(13) 今後の展望
(14) 課題

2.調査結果

2.1 企業情報

今回、調査を実施したサービスを運営する組織は次のとおりである。

名称
ヤマハ株式会社
設立
1897年10月12日(創業1887年)
住所
静岡県浜松市中区中沢町10番1号(本社)
事業概要
楽器事業(楽器・音楽普及事業)
AV・IT事業(オーディオ機器 情報通信機器)
電子機器・電子金属事業(半導体 特殊合金)
リビング事業(キッチン バス等住宅設備機器)
レクリェーション事業(リゾート施設の運営)
その他事業(ゴルフ用品 自動車用内装部品 FA機器 金型・部品等)

2.2 サービス概要

ヤマハ ミュージック レッスン オンラインは、インターネットを使って、自宅で、いつでも自分の好きな時間に音楽レッスンを受けることができる新しい、オンラインスタイルの音楽レッスンサービスである。
テキストやカリキュラムは「ヤマハ大人の音楽レッスン」と同じものを使い、レッスンプログラムも準拠しているため、実際の教室で受講するのと遜色のない内容のレッスンが可能である。

現在、無料体験コース、スタートコース、セルフラーニングコース、eセミナー、オンライントレーニングの各コースが提供されている。

ヤマハ ミュージック レッスン オンライン トップ画面ヤマハ ミュージック レッスン オンライン トップ画面
サービス名
ヤマハ ミュージック レッスン オンライン
サービス開始日
2006年3月7日
講座数
47講座
スタートコース:12講座
セルフラーニングコース:12講座
eセミナー:11講座
オンライントレーニング:12講座
受講対象
「忙しくて決まった日や時間にレッスンに行けない」「レッスン会場が近くにない」「人前で楽器を練習するのは抵抗がある」という、おとな

2.3 コース概要

無料体験コース
本格的なレッスン前の体験コースとして、3日間の無料体験コースが受講可能。
セルフラーニングコースの各ステージから代表的なレッスンを3日間無料体験。
スタートコース
気軽に楽器を始めてみたいが、継続できるか不安な受講者向けコース。受講料は3ヶ月で4,725円(税込み)。セルフラーニングコース導入部分を期間内何度でも受講可能で、基礎をしっかり学ぶコース。
セルフラーニングコース
本格的に楽器を始めたいが、時間がとれない受講者向けコース。受講料は2,100円(税込み)の月額制。自分のペースで続けられる。楽器の基本から中級編まで幅広くサポートしているコース。
eセミナー
音楽の知識の幅を広げるコース。様々なジャンルの講座を受講可能。
オンライントレーニング
ヤマハ大人の音楽レッスン在籍生向けの、特別コース。レッスンの自宅予習・復習に最適なコース。一般の受講は不可。

2.4 レッスン運営

受講者は、下記図に示すような画面をパソコンで見ながらレッスンを進めている。

システムの利用時間分布から受講者の学習時間を推定すると、受講時間のピークは、18:00~02:00の間であり、本サービスのターゲットである「おとな」が利用していることがわかる。

受講時間ピーク: 18:00~02:00
開講時期: 随時(ネットでの講座購入後、ID/PWが自動交付される)
印刷テキスト: なし(講座によっては、別売りテキストを推奨。1,050円~)

受講画面(ピアノ)受講画面(ピアノ)
受講画面(サクソフォン)受講画面(サクソフォン)

2.5 受講者の質問と回答

受講者の質問には、全国に展開している「ヤマハ大人の音楽レッスン」の教科スタッフ講師が回答している。この回答を得るため、質問管理者は受講者からの質問を一旦受け取り、適切な回答のできる担当講師に回答を依頼する。講師からの回答についても質問管理者が受け取った後に受講者へ回答している。このように、受講者と講師を質問管理者がコンシェルジュのようにつないでいるため、受講者はいつも適切な回答を得ることができるのである。これらは全て、eラーニングシステム上で行われるため質問回答データベースとしても機能している。

このような運営のため、受講者は複数の専門分野ごとのノウハウを得ることができるだけでなく、講師は、受講者からの質問に回答するために常駐する必要がないなどの利点がある。


2.6 受講者規模

2007年6月25日現在、3,000名が受講している。受講者の平均年齢や男女比など、受講者像は次のとおりである。

受講者数: 3,000名
平均年齢: 5歳~40歳
男女比: 男性75% : 女性25%
受講地: 国内100% : 海外0%


2.7 講師陣

講師陣は、全国に展開している「ヤマハ大人の音楽レッスン」のカリキュラム制作および、講師育成に携わっている優秀な教科スタッフ講師が担当している。


2.8 サービスの費用

受講料はコースや講座により、525円/月(オンライントレーニング)から28,000円/6ヶ月(eセミナー:作詞アドバンスコース)まで、様々な金額で提供されている。

また、本格的なレッスン前の体験コースとして、3日間の無料体験コースが受講可能である。

入学金: なし
無料体験コース: 無料
スタートコース: 4,725円/3ヶ月
セルフラーニングコース: 2,100円/月
eセミナー: 1,500円/3ヶ月(弾き語り講座/瞳をとじて 等)~28,000円/6ヶ月(作詞アドバンスコース)
オンライントレーニング: 525円/月


2.9 コンテンツ制作と著作権

ヤマハ ミュージック レッスン オンラインの各コンテンツは、財団法人ヤマハ音楽振興会によって制作されている。講座のボリュームによって多寡はあるが、概ね1講座あたり3ヶ月程度の制作期間を要している。これはデジタルコンテンツの制作期間であり、講座の企画等については別途、検討期間があるため企画から開講までは、6ヶ月から9ヶ月程度の期間を要している。

また、著作権については、コンテンツの制作主体である財団法人ヤマハ音楽振興会とサービス提供主体であるヤマハ株式会社の双方で保有している。

コンテンツ制作者: 財団法人ヤマハ音楽振興会
1講座あたり制作期間: 3ヶ月程度(企画段階を含むと6ヶ月~9ヶ月)
著作権保有者: 財団法人ヤマハ音楽振興会とヤマハ株式会社の双方


2.10 システム

システムの開発、保守、運営はすべて協力会社へ外部委託している。導入実績が豊富な市販のeラーニングパッケージシステムを本サービス専用に画面、機能等をカスタマイズしている。

システム開発: 市販のeラーニングパッケージシステムをカスタマイズ
開発要員: 協力会社へ外部委託
保守・運営: 協力会社へ外部委託


2.11 他社との優位点

優位点としてまず、レッスンテキストとカリキュラムの実績が挙げられる。ヤマハによると、全国の教室で展開している「ヤマハ大人の音楽レッスン」は1986年にスタートし、現在、全国1,800会場で、約11万人がレッスンを受けている。ヤマハ ミュージック レッスン オンラインのテキストやカリキュラムは当該レッスンと同じものを使い、レッスンプログラムも準拠しているため、実際の教室で受講するのと遜色のない内容のレッスンが可能である点が優位点である。

次に、楽器レンタルシステムが挙げられる。楽器レッスン初心者やどのような楽器を選んだらよいのか不安な受講者のためのサービスである。ヤマハミュージックリース株式会社で提供中の「楽器レンタルシステム」を利用し、ヤマハ ミュージック レッスン オンラインのスタートコースに合わせ3ヶ月のレンタルができるプランが用意されている。このプランでレンタルできる楽器は、全て新品のみである点も大きな優位点である。ただし、オカリナはレンタル対象外。


2.12 今後の展望

受講者の演奏を評価する「添削サービス」が提供される予定である。受講者自身の演奏を、レッスンの伴奏に合わせてパソコン上で録音および再生する【NET RECORDING(ネットレコーディング)】ツールを利用する。
これまでは独習のため、受講者の演奏を評価することができなかったが、今後は「添削サービス」で講師による評価・添削を実現するとともに、受講者は自身の演奏を客観的に聴くことで、楽器演奏の上達を目指すことができるようになる予定である。
添削サービスレコーディングツール画面添削サービスレコーディングツール画面

2.13 課題

受講者の演奏評価機構がない点が大きな課題である。

現在のサービスでは、受講者の独習による上達に頼らざるを得ず、教室でのレッスンのように講師のアドバイスを受けることができない。音楽レッスン経験者であれば、独習による上達を目指すことが可能であるが、レッスン初心者や未経験楽器レッスンの場合には上達できるのかどうか疑問である。この課題については、前述の「今後の展望」にあるとおり、「添削サービス」の提供が待たれるところである。

また、受講者同士あるいは受講者と講師のコミュニケーションの場がない点も課題である。
ヤマハ ミュージック レッスン オンライン専用の電子掲示板やSNSが開設されていないため、一緒に受講している仲間との交流や講師に気軽に質問するなど、ここでも教室レッスンとの格差が散見される。

今後は、「添削サービス」の早期提供による更なる上達支援と、オンラインコミュニティ開設による交流支援など、サービスの充実により受講者の増加を図る必要がある。

3.各講座の概要

セルフラーニングコースとeセミナーで受講できる講座は以下のとおりである。

3.1 ピアノ

レッスン内容(抜粋):Lesson 6より
右手は2オクターブのスケール奏や和音奏、左手はオクターブのアルペジオなど、さらにステップアップした奏法をトレーニングします。

ピアノ受講画面

ピアノ受講画面
ピアノ受講画面


3.2 エレクトリックギター

レッスン内容(抜粋):Lesson 6より
BURN/CHINA GROVE/DUST MY BROOM/FOOTLOOSE/FOOTS/”CAUSE WE’VE ENDED AS LOVERS”/HARD TIMES/HOT STUFF/HOTEL CALIFORNIA/NITE CRAWLER/ONE OF THESE NIGHTS/PANAMA/PEOPLE GET READY/ROXANNE/SMOKE ON THE WATER/SMOKY/SPINNING TOE HOLD

エレクトリックギター受講画面

エレクトリックギター受講画面
エレクトリックギター受講画面


3.3 アコースティックギター

レッスン内容(抜粋):5th Stageより
フラットピッキングアルペジオ奏法による、いろいろなパターンを実践します。またペダル奏法やストローク奏法とのミックスにもチャレンジ。

アコースティックギター受講画面

アコースティックギター受講画面
アコースティックギター受講画面


3.4 サクソフォン

レッスン内容(抜粋):Lesson 5より
低音のシ♭の音や高音のレの音などを学習します。新たなメジャーやマイナーのスケールや、分散和音も練習してみます。

サクソフォン受講画面

サクソフォン受講画面
サクソフォン受講画面


3.5 フルート

レッスン内容(抜粋):Lesson 4より
長調に加え短調を経験しましょう。またアーティキュレーションをつけてより音楽的なフレーズへと発展させていきます。

フルート受講画面

フルート受講画面
フルート受講画面


3.6 ウクレレ

レッスン内容(抜粋):Lesson 5より
コード練習は主に3連符を多様したバラード向きの伴奏を、またメロディ練習はハワイアンの名曲の数々を実践します。

ウクレレ受講画面

ウクレレ受講画面
ウクレレ受講画面


3.7 ドラム

レッスン内容(抜粋):5th Stageより
3連音符をベースとした『Slow Rock』のリズムパターンやフィル・インを通して、粘り・しなやかさ・パワフルさ等、様々なニュアンスを表現できるようにトレーニングします。さらに12小節を基本とした『Blues』にもチャレンジします。

ドラム受講画面

ドラム受講画面
ドラム受講画面


3.8 ボーカル

レッスン内容(抜粋):Repertoryより
Ain’t No Mountain High~/Daydream Believer/Desperado/Dirty Ol’ Man/Eternal Flame/The Greatest Love Of All/Happy Xmas (War Is Over)/Hard To Say I’m Sorry/Heart Of Mine/If We Hold On Together/ It’s So Easy/Rock Around The Clock/Sailing/Twist And Shout/Without You/You’ve Got A Friend/オリビアを聴きながら/時代/土曜の夜はパラダイス/夢で逢えたら

ボーカル受講画面

ボーカル受講画面
ボーカル受講画面


3.9 トランペット

レッスン内容(抜粋):Lesson 6より
新しく学習するB♭,F♯,G音を含むロングトーンとタンギング、複合拍子等のトレーニング、倍音練習やフィンガートレーニング、C、Fメジャー、D、Eマイナースケールと半音階、8ビートでのコードトレーニング等を学習します。

トランペット受講画面

トランペット受講画面
トランペット受講画面


3.10 クラリネット

レッスン内容(抜粋):Lesson 5より
中高音域のトレーニングやアーティキュレーション、アルペジオ、クロマティック、タンギング、CメジャーとAマイナースケール、4ビートのリズム等を学習します。

クラリネット受講画面

クラリネット受講画面
クラリネット受講画面


3.11 チェロ

レッスン内容(抜粋):Lesson 4より
スラーでの移弦、指の置き換え、シンコペーション、付点音符、ノンレガートの付点、スラーのメロディ等を学習します。

チェロ受講画面

チェロ受講画面
チェロ受講画面


3.12 オカリナ

レッスン内容(抜粋):Master Trainingより
Tone Training、Rhythm Training、Harmony Training、Arpeggio Training、Scale、Chromatic Scale Training、Physical Training等の学習を通して総合的な演奏技術の習得を目指します。

オカリナ受講画面

オカリナ受講画面
オカリナ受講画面


3.13 真夜中のボサノバギター

レッスン内容(抜粋):第2章 【応用編】より
シンコペーションでノリに変化をつけるようなリズムに関する練習や、6弦の音をコードのルートにした3つの基本コードの練習、同様に5弦の音をコードのルートにした3つの基本コードの練習などを通し、レパートリーの「イパネマの娘」に挑戦します。

真夜中のボサノバギター受講画面

真夜中のボサノバギター受講画面


3.14 大人のためのクラシックギター入門

レッスン内容(抜粋):レッスンの特徴より
テレビCMや街角で流れるギターの音色に、ほっと心安らいだことはありませんか?「クラシックギターは難しそう」「ギターに触ったことがない」なんて思っている人でも大丈夫。ギターの基礎から学べる講座です。

大人のためのクラシックギター入門受講画面

大人のためのクラシックギター入門受講画面
大人のためのクラシックギター入門受講画面


3.15 大人のためのバイオリン基本講座

レッスン内容(抜粋):レッスンの特徴より
「バイオリンには憧れるけれど、実際に触ったことはない」という初心者の方にぴったりの講座です。バイオリンの構え方、弓の使い方、音の出し方など、基礎から丁寧に学びます。

大人のためのバイオリン基本講座受講画面

大人のためのバイオリン基本講座受講画面
大人のためのバイオリン基本講座受講画面


3.16 弾き語り講座/世界に一つだけの花,Best Friend,瞳をとじて

レッスン内容(抜粋):レッスンの特徴より
ピアノが両手で弾けるようになったら、弾き語りにチャレンジしてみませんか?一度は弾いてみたい、歌ってみたいあの曲を、動画でわかりやすく解説します。ピアノ弾き語りならではコツを、マスターしましょう!

弾き語り講座受講画面

弾き語り講座受講画面
弾き語り講座受講画面


3.17 ピアニスターHIROSHIの炎の一発芸ピアノ

レッスン内容(抜粋):レッスンの特徴より
「ピアノを弾いて目立ちたい!」ピアニスターHIROSHIの演奏を楽しみつつ学べるエンターテイメントピアノ講座。聴く人みんなに「おぉ~っ!」と感動を与えるピアノ演奏や、ピアニスターHIROSHI オリジナルの“変曲”技を伝授します。

ピアニスターHIROSHIの炎の一発芸ピアノ受講画面

ピアニスターHIROSHIの炎の一発芸ピアノ受講画面
ピアニスターHIROSHIの炎の一発芸ピアノ受講画面


3.18 菅沼孝三のドラムスーパーテクニック

レッスン内容(抜粋):レッスンの特徴より
「リズム隊が弱いとは2度と言わせない!」「バンドの支えはドラムだ!」
ドラムで一番大事な基礎が身に付き、リズムやフィルがカッコよく決まります。スティックワーク、フットワーク、テクニック全般を学ぶことができる講座です。

菅沼孝三のドラムスーパーテクニック受講画面

菅沼孝三のドラムスーパーテクニック受講画面
菅沼孝三のドラムスーパーテクニック受講画面


3.19 作詞コース

レッスン内容(抜粋):第6章 詞先 vs メロ先より
レッスン1 – メロ先の作詞テクニック(1)~メロディを聴く~
レッスン2 – メロ先の作詞テクニック(2)~詞を書く~
レッスン3 – 詞先の作詞テクニック(1)~詞を書く~
レッスン4 – 詞先の作詞テクニック(2)~推敲する~
レッスン5 – 1番と2番の意味(1)
レッスン6 – 1番と2番の意味(2)
テスト – 作詞もの知りクイズ(6)
エクササイズ – 添削課題(6)

作詞コース受講画面

作詞コース受講画面
作詞コース受講画面


3.20 作詞アドバンスコース

レッスン内容(抜粋):第5章 バラードにのせてストーリーをより
レッスン1 – ドラマチックな作品作りのために
レッスン2 – バラードを書く
レッスン3 – 課題曲の研究
テスト – 作詞もの知りクイズ(5)
エクササイズ – 添削課題(5)
レッスン6 – 1番と2番の意味(2)
テスト – 作詞もの知りクイズ(6)
エクササイズ – 添削課題(6)

作詞アドバンスコース受講画面

作詞アドバンスコース受講画面
作詞アドバンスコース受講画面

4.まとめ

ヤマハ ミュージック レッスン オンラインによって、潜在的な楽器演奏人口への音楽レッスンの機会が飛躍的に拡大された。大量退職を迎えた団塊の世代など、100万人規模で潜在顧客が増加している現在、オンライン音楽レッスン市場はさらに成長を加速するものと見られる。

ヤマハの調査結果にあるように、 “楽器の演奏を楽しみたいが、レッスンを受けるには至らない”人は、「忙しくて決まった日や時間にレッスンに行けない」「レッスン会場が近くにない」「人前で楽器を練習するのは抵抗がある」といった“障壁”を感じているという。中でも、前述の団塊の世代を中心に「人前で楽器を練習するのは抵抗がある」という人が多いのではないだろうか。
このような状況にある潜在顧客への最適な解決手段として、ヤマハ ミュージック レッスン オンラインは注目されている。

2007年6月25日現在3,000名が受講中とのことであるが、数100万人といわれる潜在的な楽器演奏人口の数から比べると、極めて尐ない受講者数ではないだろうか。これは、オンライン音楽レッスンというこれまで体験したことのないスタイルでのレッスンであることに加え、楽器の購入(レンタル制度もあるが)というハードルや楽器演奏自体が初体験である初心者へのフォロー制度が尐ないといったことが原因と考えられる。

ヤマハ ミュージック レッスン オンラインの成功は、趣味・娯楽分野、とりわけ個人が楽しむためのeラーニングの拡大につながることとなるため、eラーニング関係者も常に注目しているものである。
今後は、これまでのノウハウを活かし、楽器演奏初心者が抵抗なく受講できるようなサービスの拡充を図ると同時に、中・上級者の取り込みや利用者の継続的な受講を促進し、受講者の増大と事業の拡大に期待する。


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