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eラーニングアワード2012フォーラム開催

皆さん、こんにちは。ヒゲです。

なんだかすっかりご無沙汰してしまいましてすみません。
バックナンバーを眺めてみると、3ヶ月ぶりの更新。
前回は「暑い!!」とか書いていたのに、今や季節はめぐり、もう冬直前。
朝の通勤が寒くて、そろそろコートを出すべきかどうか考えております。
さて、今回はeラーニングアワード2012フォーラム開催のご案内です。
eラーニングアワードフォーラムとはどういうイベントかといいますと公式サイトより抜粋すると・・・
「eラーニングを取り巻く現状と未来」について豊富な事例とともに紹介・発表・議論する国内唯一の総合フォーラム『eラーニングアワード2012フォーラム』を開催します。

また『日本e-Learning大賞』授与式を併催し、先進事例を広く募集、省庁からの表彰・発表の場を設け、フォーラムをさらに盛り上げます。


これらを通じて、新たなビジネス・雇用機会の創出、教育改革・学力の向上など、産学官におけるeラーニングの普及・有効活用・発展に大きく寄与しうるものとなるよう開催します。

というイベントです。
弊社は今年もスポンサーとして当フォーラムを支援しております。
今年1年のeラーニングの代表的な事例が発表されたり、各社が現在の状況や今後の展望について紹介します。
開催は11月28日(水)~30日(金)の三日間、会場は秋葉原UDXです。
当日は様々なプログラムが準備されておりますので、是非ご興味のあるものにご参加ください。
尚、弊社も出展およびセミナーで講演いたしますので、ご興味のある方は是非事前申し込みのうえご参加ください。
講演概要は下記の通りです。
企画講演 11/29(木)13:00~13:50[受付中]

はが 弘明 氏 吉田 自由児 氏

デジタル・ナレッジが推進する、2013年のeラーニングシステムの方向性

~ビデオ、スマフォ、タブレット、ソーシャル、ゲーミフィケーション~
株式会社デジタル・ナレッジ 代表取締役社長

はが 弘明 氏



株式会社デジタル・ナレッジ 取締役

吉田 自由児 氏

■講演概要

“ビデオ・動画””スマフォ””タブレット””ソーシャル””ゲーミフィケーション”を取り上げ、

事例700組織を超える企業・スクール・学校のeラーニングを立ち上げた

デジタル・ナレッジが2013年の学習環境を探ります。

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なお、事前申し込みが必要になりますので、サイトよりお申し込みください。
お申し込みはこちらからです。どうぞよろしくお願いします。
上記、ごらんいただければわかるとおり、弊社代表の「はが」と、ヒゲが登壇いたします。
当日の内容は現在ふたりでこねこねしておりますが、
既存の弊社商品やサービスの紹介というより、
今の動向や受講者ニーズをふまえた、来年以降の弊社商品・サービスの方向性について
おはなしできるのではないかと思っております。
弊社についてよくご存知のかたも、「へぇーこういう方向性のことを考えているんだなぁ」と感じていただける内容を
準備しておりますので、ぜひお楽しみください。
一点、若干サプライズ(笑)あり、
えーと、ただいまヒゲはダイエット中でして、じゃーーっかん「ほっそり」しております。
数字で言うと、今時点で7kgほど体重を落としました。
そういうわけでヒゲをよくご存知な方は「あれ? ちょっとやせたかも???」と思っていただける(かも)。
こちらもあわせてお楽しみにしておいてください(笑)
当日ご参加いただいた方は是非ヒゲを見つけてお声がけくださいね。
当日お会いできるのを楽しみにしております。

動画講義コンテンツをGoProで制作できるか試してみた

皆さん、こんにちは。ヒゲです。

いやぁ、それにしても暑いです。
連日30度越え、日によっては35度を越える日も珍しくない日々が続いてます。
最高気温32度と天気予報でいわれると「今日はちょっと涼しいなぁ」と思うくらい感覚が麻痺してます。
沖縄育ちの私が言うのもなんですが、東京は灼熱です。
ちなみに、沖縄の友人が東京に来ると「東京は暑い!!!!」と言います。
なんでしょうか、東京の暑さは熱がこもってる感じです。
さて、今日は映像撮影についてのお話です。
ここ数年、eラーニングのコンテンツのメインが動画になっています。
スライドやFlashアニメーションではなく、大画面の映像をどーんと見せて学習するというスタイルがそれなりに広がり浸透しているように思います。
これには
  • 教員/講師の負担が少ない(従来の授業のやり方そのままが電子化できる)
  • PCやスマフォで動画を閲覧することにユーザが慣れた
  • 動画ファイルはエンコードの工夫でマルチデバイスに配信できる
以上のような背景があるように思います。
そういうわけでeラーニングのコンテンツとして動画が多く取り上げられる機会が増えてますが、そうなると動画コンテンツを手軽に、大量に撮影しなければなりません。
一部のコンテンツはスタジオでがっつり撮影するというのはありでしょうが、すべてをスタジオ撮影にするとコストも手間もかかってしまいます。そこで手軽に撮れる方法も検討しておく必要があるのです。
講師がひとりで手軽に撮影でき、それなりの品質で収録できるもの・・・
家庭用ビデオカメラで撮影するという手はあると思います。品質も高く値段も抑えられるので、これは手としてあります。
もうちょっと何かないかな? と思い、先日ひらめいたのが、GoProというカメラ。
これ、もともとは自転車やカーレース、サーフィンなどのスポーツをプレイヤー視点から録画するカメラです。
近頃のバラエティ番組でバンジージャンプするときにヘルメットに装着して体験者の見た目で映像を撮ったりしますが、ああいうのに使われているカメラです。
これがその例です↓(クリックしてください)
最新版のGoPro HD HERO 2では、HD画質で録画できますし、画角が170度と驚異的な広さを持つので、講義を撮るには悪くないなと思って試してみることにしました。お値段も3万円程度とお手軽に購入できます。
もともとスポーツ撮影用とあって、ヘルメットに装着するパーツがあったり、防水だったりと、授業収録用だけで考えるといささかスペックが極端に寄ってますが・・・
GoPro HD Hero2には、本体性能はかわらないものの付属パーツが異なるエディションがいくつかあり、今回購入したのはモータースポーツ・エディションというもの。
本来は車のボンネットなどにつけるであろう、大きな吸盤のマウントがついています。これを机の上にぴたりとひっつけて収録できるんでは? というわけです。
ちなみに透明のカバーは防水ハウジングでして、このケースに入れてぴったりと封入します。裏蓋が標準で2種類ついており、完全に防水にしちゃうのと、スリットがはいっていてマイクの音が拾えるのもあり、今回は防水の必要はないので、スリットが入っているほうを選択しました。
私の手の上に載せてみましたが、サイズ感、おわかりいただけますでしょうか?
(私の手が大きいから参考にならないという意見は、この際おいておきます・・・・)
本体部分だけを見ても、かなり小さいのがお分かりいただけるかと思います。
本体にはSDが刺さるスロットがあり、ビデオ映像はSDに記録されます。SDカードをPCに差せばOKです。
ちなみにボタンは2つのみ。フォーカスはパンフォーカス(すべてにピントがあっている状態)です。
授業収録をするときには、ボタンを1つ押すだけでOKという手軽さです。
ここも比較のため、私の指も一緒に写してます。
(私の指が大きいから参考にならないという意見も、先ほど同様、この際おいておきます・・・・)
さて、このGoPro2を設置してみました。弊社の会議室のホワイトボード前においてみました。
ホワイトボードの前、1mぐらいのところの机の上にピタッと吸盤をひっつけてみました。
こんな状態で設置して、実際にホワイトボードの前でごにょごにょ話してみたのが下記映像です。
設定によって、画角が数パターンあるので、それぞれ試してみました。
画像をクリックすると実際の映像が再生できますのでご確認ください。
一番広い画角のWIDEで撮影してものです。さすがに広角なのでゆがみ(ディストーション)がはげしいです。ホワイトボードの縦の線がぐにゃっとゆがんでいるのがわかります。
まあ広い画面を収録できるけど、ゆがみがかなり気になります。
当初から予想はしていたけど、思った以上にぐにゃっとしてます。何人かに見せてみましたが、「うーん、これはちょっと・・・」という人と「情報量がつめこまれているし簡単に撮れるから、まあいいかもしれない」という人に分かれます。
それではということで、もうすこし望遠によせてみました。解像度によりますが、GoPro2は3つの解像度から選択でき、このNORMALは、真ん中の焦点距離です。
レンズで工学的にやっているというより、デジタルでデータを切り抜いている感じがします。
まあまあの見易さでしょうか。先ほどのWIDEよりは違和感がありませんが、これでもどうしてもディストーションはでます。
最後は一番望遠にあたるNARROWです。
望遠といってもこの機材でいう望遠なのでそんなに望遠というわけではありません。
全体を写すというより、どうしても手元を移すという感じになってます。
ただこの映像、1mぐらいの距離のところにカメラを置いているので、もっと下げたところに置くといいかんじになるのかもしれません。
以上、それぞれの画角で試してみましたがいかがでしたでしょうか? 1m程度の距離でも、ぼちぼちのものは撮れるなぁという感じです。個人的な感想をちょっとまとめてみます。
(これはいい!)
    • GoProは2つのボタンしかなく、簡単に操作できる。パンフォーカスなので、フォーカスをあわせる必要もない。
    • 画質もそこそこいい。ホワイトボードの字も読める程度
    • 広角レンズなので、距離が稼げない狭いところでもホワイトボードの全体が写せる
    • (ありえないけど)水の中や空中などで撮影するのには向いているのでそういうコンテンツならOK
×(これはちょっと・・・)
    • 広角固有のディストーション(像のゆがみ)が出てしまう → 画角の調整でやや改善する。
    • カメラを机の上に設置し、すぐ前に講師が立って講義をすると、ガリバーを見上げる小人みたいな構図になってしまう → カメラ位置重要
    • 音声がこもってしまう → 外部マイク接続したらOKではある。ケースに穴を開けるかスケルトンハウジングが必要
    • GoProそのものには液晶画面がないので、映像の確認、プレビューができない → 別途LCDオプションは存在
    • そもそもオプションをたくさんつけると、普通のカメラでいいんじゃない? という話になる → まあたしかに
以上、これまでの実験結果をみてみました。
どうでしょう、工夫次第では使い物になりそうな気もします。安い機材ですので、ご興味がある方は買ってお試しください。
ちなみに、このマーケットはGoProがほぼ独占状態ですが、他社も参入してくるようですので、そっちも試してみたいですね。

eラーニングのコンテンツの変遷

皆さん、こんにちは。ヒゲです。

6月に入り、東京でも雨の日々が続いております。
じめじめするし、傘差さないといけないので嫌だなーと思っていますが、
ふと周りを見回すと、公園や植え込みのあちこちに「あじさい」を見かけます。
あじさい
上の写真は週末子どもを連れて近所の公園に遊びに行ったときに見つけたあじさいです。
つい数日前までは葉だけだったのに、いつの間にか花が咲いていました。
あじさいはリトマス試験紙のように土壌の酸性・アルカリ性で色が代わると聞いたことがありますが、
実際にはもっと複雑なメカニズムで決まるらしいものの、その論理でいうと、ここの土壌は酸性のようです。
雨の中、ふと足をとめて見るあじさい、この時期ならではの風物詩です。
さて、今回はeラーニングのコンテンツについて思うところ。
ここでいうコンテンツは「テスト」や「ドリル」といったOUTPUT学習ではなく、説明や解説で使うINPUT学習の教材に限定します。
ざっくりですが、eラーニングのコンテンツは形式/作り方で大別すると4つのパターンに分かれる気がしています。
それぞれのパターンと概要について下記にまとめてみます。
  1. 資料アップロード型 ・・・ 紙テキストを電子化したり、WORD/PowerPointなどの資料をそのまま電子化して配信するだけというもの。近頃は「ペーパーレス」という言葉で広がっている感はある。重たくてかさばる紙や冊子を持ち運ぶ必要はないし、整理されインデックス化された情報にはアクセスしやすいし、全文検索で知りたい情報を抽出できるなどのメリットはある。作成するのも最も手軽な方法のひとつといえる。
    ただ、メリットは物理的なものとアクセス性の向上だけで、コンテクストそのものの表現力が向上したり伝わりやすかったりするわけでなく、これだけで「eラーニングコンテンツ」と言うのはちょっと躊躇われる感じがするのも事実。
  2. テキスト修飾型 ・・・ 上記の資料にプラスアルファの様子を組み込んだもの。たとえばテキストを音声で読み上げたり、書き込みやアニメーションを使って説明したりすることにより、文字情報だけでない説明や解説を加えている。作り方によっては単なるテキストと混在させ、分からないところだけ解説を聞くなどの学習ができる。普段は学習をテキストで進め、分からない部分だけを解説をきけるので効率的に学習が行える。逆に言うと、学習の時間軸のコントロールは学習者に依存しているため、受講者の能動的な学習を必要とする点は、あとに出てくる手法より学習のハードルが高いといえるかもしれない。
    たとえて言うなら「基本的に自習だが、分からないところを丁寧に教えてくれる」という感覚。
    (弊社商品でいうと(昔の商品ですが)”InstructNow!”がこれにあたります)
  3. ストーリー型 ・・・ キャラクターが登場し、スライドやアニメーションを用いて説明してくれる形式。TVアニメを見ているような感覚といえば分かりやすいかもしれない。その見た目の分かりやすさから子供向けコンテンツで利用されるのはもちろん、様々な階層の多くの人が受ける企業内研修でも、たとえばセキュリティ保護やISO取得など全員が受けなければならない教育で使うこともある。音声やアニメーションが入っているが、企業内で教育する場合にはPCで音を鳴らすわけにはいかないからと、横にナレーションのテキスト原稿を表示するのも形式としては固まっている。多くはFlashで作成されている。
    分かりやすいが、シナリオ書きや絵を描いたりムービーを作ったりするのが結構手間がかかる。1つのコンテンツで多くの様々な階層の人が受講したり、できるだけわかりやすく教材を提供しようという場合には今も採られる手法。
  4. 講義再現型 ・・・ 講師が授業を話してる様子をそのまま再現しようというもの。動画全体にスライドや黒板を模した画面を用意し、右上もしくは左上に小さめの講師の映像を配置、講師が小さな映像で話をして、その間の黒板や指差しの様子を画面上で再現するというもの。この形式は長らくスタンダードのひとつとして幅広く使われており、各社からこの形式で教材が作成できるツールがたくさん出ております。講師の講義をそのまま収録でき、表現力も講義と同じなので、わかりやすく、つくりやすく、導入しやすいというメリットがあります。
    (弊社商品でいうと”SeminarNow!“や”KnowledgeDeliver“のオーサリング機能が該当します)
  5. (4の流れとして)動画収録型 ・・・ 近年は、上記「講義再現型」をさらに進めて、動画で先生だけでなく黒板などの授業そのものを収録してコンテンツとしようという動きが進んでいます。ここ数年で弊社の各お客様のコンテンツを見てますと、この動画形式が過半数を超える勢いです。今最も多用されているコンテンツの例です。「講義再現型」だと、講義を特別なオーサリングソフトを使って再現しますが、動画収録型ですと動画そのものを撮影するだけで済み、講師や教員の負担は実質ゼロ、普段どおりに授業をやるだけという手軽さです。また、マルチデバイス対応が楽というのもありますが、これは後述します。
    (弊社商品でいうと”Video+“が該当します)
上記のように、ひとことでコンテンツと言っても様々な形態がありますが、
特に最近多いのは「動画収録型」の利用です。
上の図の左の図、これが「講義再現型」のコンテンツです。ちいさめの映像と、映像に連動したスライド、スライドに上に書き込みや指などのアニメーションが動くものもあります。
これにかわって最近多いのが右の図「動画収録型」です。一目瞭然、講義の風景をそのままカメラで撮影したというもの。
上段で触れたように、近頃は「動画収録型」が圧倒的に多く、ぞくぞくと増えています。
その背景を少し考えてみますと・・・・
  1. ブロードバンドの普及 ・・・ ブロードバンドが普及し、小さい動画でなく大きな動画で配信し、それを各受講者が受信できる環境が広まった
  2. 手軽さ ・・・ 「講義再現型」だと、簡単とはいえ講師がオーサリングソフトで編集したりする手間があったり、電子黒板などの普段とは違うデバイスで授業を行う必要があり、手間やお金がかかるので、動画で一発撮ったほうが楽
  3. マルチデバイス対応 ・・・ 近年、eラーニングの受講環境はWindows PCだけに留まらず、MacintoshやiPad/iPhone、Androidなど、様々な端末(マルチデバイス)に広がっている。たとえば広く使われているFlashはiPhone/iPadでは再生できず、独自形式で作ったものだと各端末にあわせてプレイヤーを作るのも大変。一方、動画はフォーマットさえ調整すればすべてのデバイスで再生できるため楽。
  4. PCで動画を見るカルチャー ・・・ 以前はパソコンで動画を観るというと抵抗を示される人も多かったが、YouTubeやUstream、ニコ動などの動画配信サービスが爆発的に広まり、むしろ動画をテレビじゃなくてパソコンなどの端末で観る人が出ているくらいの普及ぶりで、パソコンで動画を見ることに抵抗を示さない層が増えた。
  5. 東進さんの影響 ・・・ 全国各地に教室を設置し、講義の映像を配信することで授業を提供している東進さん、TVコマーシャルでも認知度は高いが、合格実績も着実につけており、映像コンテンツでの教育力の高さを証明している。これにより動画収録型のコンテンツの学習効果が担保されたともいえる。
上記のような様々な理由から、近年は「動画収録型」がものすごい勢いで普及しているんだと考えます。
デジタル・ナレッジとしての「動画収録型」のソリューション”Video+“も発売以来たいへん好評で、リリース後2ヶ月で早くも実利用のお客様がぞくぞくと出てきております。
「動画収録型」にご興味のある方は是非一度チェックしてみてください。
ちなみに、個人的には「テキスト修飾型」や「講義再現型」の教材も大好きです(笑)ので、こちらも是非、ご一緒しましょう!

教育ITソリューションEXPO(通称EDIX)の歩き方

皆さん、こんにちは。ヒゲです。

近頃社内では「ゲーミフィケーション」が流行っております。
ご存知の方には釈迦に説法ですが、ゲーミフィケーションとは、ゲームでないサイトやサービスなどのシステムのUIや運営の手法にゲームの技術や考えを取り込んだものを指します。そう思って身の回りの最近のサイトやサービスを見ると該当するものが結構ありますよね。
そんな中、私が(個人的にも)一番はまっているのがNike+。私が使っているのはNike+GPSというもので、iPhoneのアプリです。
これをインストールしておき、ジョギング(私の場合はウォーキング)を開始(ワークアウトを開始)するときにセットしておくと、GPSで距離や速度を測定しそれをトレースしてくれるのです。1km刻みに距離やペースを読み上げてくれたりします。

図:Nike+GPSのホーム画面
これだけでも十分すごいと思うのですが、Nike+の売りはそのソーシャル性。
ジョギングを開始すると、Facebookにも同時につぶやくのです。そしてFacebookの「いいね!」を誰かがクリックすると、アプリから「ひゅーー!」という声援の音声が流れるわけです。今走っている人に、周りが直接声援を送っている感じです。
図:Facebookでの見た目
ジョギングを終える(ワークアウトを終了)ときに、感想を書き込むとそれもFacebookに公開されますし、コースを公開することもできます。
さらに何人かでグループを組んで、距離や時間などで競うこともできるようになっています。
これはかなり面白いです。
私は最近ひんぱんに皇居を一周するようにしているのですが、この際、Nike+を設定しています。
そうすると友人や知り合いの方が「いいね!」を押してくれて、そのたびに私のiPhoneのイヤーフォンから「ひゅーーー!」と声援が送られるわけです。
さらにいわゆる「だだもれ」ですから、さぼっているかどうかも分かるわけで、こりゃもうやるっきゃないという気持ちになってきます。
この考え方をもっと学びに活かせないかなぁと様々に企画中です。
もっと学びが面白く、ソーシャルになるんじゃないかなぁと思っています。
閑話休題。
さて、いよいよEDIXこと教育ITソリューションEXPOが今週水曜日から開催されます。
弊社も出展、講演などをさせていただきますが、ここに簡単に概要をまとめておきます。
EDIXにお越しになる方は是非ご参考になさってください。
■第3回 教育ITソリューションEXPO(通称EDIX)
【会場】東京ビッグサイト 西ホール
【会期】2012年5月16日(水)~18日(金) 10:00~18:00
■デジタル・ナレッジの出展
eラーニングゾーン ブース番号:6-62 (下記案内図の右上の赤枠)
詳細の案内図はこちらから
■出展ゾーン名 eラーニング ソリューション ゾーン
■見どころ 日本初のeラーニング専門ソリューションベンダーとして導入実績”500″を超える経験を活かし、基盤となるLMSをはじめ、簡単・ビデオ教材作成/配信サービスなど教育効果の高い製品・サービスをご紹介いたします。
■出展カテゴリ ・デジタル教科書  ・デジタル教材  ・オンデマンド教材  ・Web教材  ・電子黒板対応教材/コンテンツ  ・教育用ビデオ  ・教育ソフト  ・eラーニング ソリューション  ・eラーニング用教材/コンテンツ  ・LMS  ・ラーニングプラットフォーム  ・授業・講義 配信  ・遠隔講義  ・テレビ・Web会議システム  ・デジタル・ラーニング・メディア  ・パソコン・タブレットPC 
■出展製品情報
eラーニング統合プラットフォーム「KnowledgeDeliver」 : コンテンツ教材作成・配信・管理を実現するシステム
[対象]: 大学/ 塾・予備校/ 専門学校/ 一般企業/ その他
クラスルーム エデュケーション「KnowledgeClassroom」 : 「クラスメイトと学ぶ」、「共に育つ」を実現
[対象]: 大学/ 塾・予備校/ 専門学校/ 一般企業/ その他
ビデオ教材作成配信サービス「Video+(ビデオプラス)」 : 教育効果の高いビデオ教材を簡単に作成配信
[対象]: 大学/ 塾・予備校/ 専門学校/ 小中学校/ 高等学校/ 一般企業/ その他
ライブフィードバックシステム「ClickerNow!(クリッカー ナウ)」 : 理解度が見える!インタラクティブな授業を実現
[対象]: 大学/ 塾・予備校/ 専門学校/ 一般企業/ その他
教育専用タブレット端末「StudyPad(スタディ パッド)」 : いつでもどこでも学習を実現する学習端末
[対象]: 大学/ 塾・予備校/ 専門学校/ 一般企業/ その他
ライブ遠隔授業ソリューション「LiveNow!(ライブ ナウ)」 : 遠隔の受講者も教室授業の臨場感を体感
[対象]: 大学/ 塾・予備校/ 専門学校/ 一般企業/ その他
■この課題を
解決できます
・入学希望者を増やしたい
・入学前教育や学力補強を強化したい
・電子黒板・プロジェクタ・パソコン・タブレットを活用したい
・クラウド・シンクライアントを導入したい
・遠隔授業・Web授業を行いたい
・教育・研修にeラーニングを活用したい
■無料公開セミナー ・・・ Akamai Technologies社と共同で無料セミナーを開催します。動画を活用したeラーニングサービスをご紹介いたします。
  • 2012年5月17日(木)

  • 11:50~12:20

    Movie&Mobileが変える学びの広がり

    アカマイ・テクノロジーズ合同会社 営業本部 デジタルメディア営業部 セールス・マネージャー 鈴木達也 氏
    (株)デジタル・ナレッジ 取締役 プラットフォーム事業部長 吉田自由児 氏

    スマホやタブレットの教育利用をふまえ、教育専用動画ソリューション、技術をご紹介。

    【お問合せ先】(株)デジタル・ナレッジ 03-5846-2131

■ブース内セミナー ・・・ 弊社出展ブースで各種セミナーを開催しております。セミナー内容は下記の通りです。お越しの際は「これを聞きたい!」というセミナーにあわせてご来場されることをオススメします。
以上、駆け足でご案内いたしました。
デジタル・ナレッジは出展、無料公開セミナー、ブース内セミナーと内容盛りだくさんで
皆様のお越しをお待ちしております。(BGMはビートルズのマジカル・ミステリー・ツアーっぽく 笑)
当日は私も会場に詰めておりますので、お越しの際には是非お声がけください。
もし不在の場合はスタッフに「吉田を出せ!」と言えば捕まえられると思いますので、ぜひぜひ。
それではご来場を心よりお待ち申し上げております!

AkamaiさんとVideo+の共同プレスリリースを行いました

皆さん、こんにちは。ヒゲです。

世間はもうすぐゴールデンウィーク突入、連休前のちょっと浮き足立った感じでしょうか。
人によっては5月1日、2日お休みをとって9連休という方もいらっしゃることでしょう。
デジタル・ナレッジはこの4月、5月は結婚ラッシュが続いております。
先週末は弊社のエンジニアのリーダーW君とビジネスソリューション事業部のIさんの結婚式でした。
ふたりとも弊社では非常に人気のある、そして非常に活躍しているスタッフで、感慨ひとしおでした。
私は乾杯の音頭の大役を仰せつかり、失礼のないようにと緊張しましたが、なんとか無事に済みました。
来週はS君、5月はS君(同じSというイニシャルですね・・)の結婚が控えております。
そういうわけで、めでたいムード広まる4・5月のデジタル・ナレッジです。
さて、今日はVideo+のリリースをアカマイ・テクノロジーズ合同会社さんと共同で出しました、というご案内です。
先日よりご案内しているVideo+、4月2日に正式発表されましたが、このたびはインフラとして利用させていただいておりますアカマイ(Akamai)さんとご一緒にリリースさせていただきました。
Akamaiさん・・・ ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、アメリカに本拠地を構える世界随一の高速ネットワーク網と環境を持つ会社さんです。世界中の名だたる会社さんや機関さんがご利用になっており、Akamaiさんの取り扱うトラフィック量は全世界のインターネットの、なんと15-30%を占めるといわれています。
あの音楽ストアとか、あの動画サービスとか、あの企業のサイトとか、あのオンラインゲームとか・・・ 皆さんがご利用のインターネットサービスにもAkamaiさんのテクノロジーが使われているかもしれません。
Akamaiさんについての詳細はこちらからごらんいただけます。
たとえアクセスが集中したとしても動画データは確実に届けられますし、受講者のネットワーク環境に最も近いAkamaiさんのサーバから配信され、安定性も抜群です。
今まで数十GB単位だったものを数百、テラ・・・と容量を増量することもできます。
中国本土などの一部海外を除く海外への配信も安定して行えますので、いままでストリーミングサーバは国内にあり、国外への配信に難があったものも解消できます。
このたび、ご縁があって弊社のVideo+のインフラとしてAkamaiさんのサービスを利用させていただくことになりました。ずっと以前より是非使わせていただきたいと思っておりましたが、ようやく形になって、しかも共同リリースまでさせていただき、大変うれしく思います。
詳しくはAkamaiさんのリリースをごらんください。
Akamaiさんのご協力あって、高品質で安定した配信環境を手に入れることができました。
弊社はこのサービスをVideo+のインフラとして皆様に広くご利用いただく所存です。
大規模配信(コンテンツ量が膨大で、アクセス数も非常に多い)はもちろん、小規模(コンテンツ量が多くなく、アクセス数もそれほど多くはない)のケースでもご利用いただけるプランもご用意しております。
Akamaiさんのインフラが利用できるメリットは大きいと思います。
動画を活用したeラーニングをご検討の方は是非一度おためしください。
ところで、今回のリリースで使われている写真は「いつもむさくるしいヒゲの写真ばかりでは・・・」ということで別の写真になっておりますので、そちらも要注目です(笑)