Monthly Archives: 3月 2012

Mac Fan 2012年5月号に掲載されました

皆さん、こんにちは。ヒゲです。

3月も終わりが近づき、ここにきてようやく遅い春が訪れようとしています。
我が家は桜の名所のそばにあり、毎年大勢の人が訪れにぎやかになります。

最寄り駅からの道順が分かりにくいので、この時期になるとあちこちに看板が立てかけられ、駅や桜の名所の場所の方向を掲示しています。
毎年桜が咲く前にこの看板が設置されるので、この看板を見ると「ああ、春が来たなぁ」と感じます。
今朝、駅に向かう途中でこの看板をみかけました。
今日から桜まつりが開催、いよいよ春です。
さて、今日は雑誌に掲載されましたというご案内です。

3月29日に発売されました雑誌『Mac Fan 2012年5月号』のiBooks Authorの活用術を解説する新連載「Look Up! iBooks Author」内のインタビューページに、デジタル・ナレッジが取り上げられました。

eラーニング専門ベンダーである弊社からみた、iBooks Authorおよび教育現場におけるマルチタッチブックの可能性に関する情報が掲載されています。

近年、大学を中心として高等教育機関でもiPad等の導入が進んでおり、これらタブレットとeラーニングの共棲、iPad/タブレットや電子書籍/iBooksの利点や活用方法、普及のための課題などについてお話させていただいております。
また、弊社が2月よりサービスをスタートした『大学・高等教育機関に向け「iTunes U」導入支援サポートサービス』についてもご紹介いただきました。
ご興味のある方は是非お買い求めの上、ご一読ください。
掲載された紙面はこんな感じです。
「ヒゲ」こと私も写真入りで登場しております。
周りからは「おなかすいてそう」とか「なさけない顔」とか「かなしげな表情」など、いろいろ言われております・・・ 
iBooks Authorは電子書籍を作成するときには(今のところiPadでしか見られませんが)、これからのスタンダードになりそうな気配もあり、今号からスタートするMac Fanさんの当連載も楽しみです。
ちなみに私は子供の頃からかなりへヴィーなパソコン少年でして、NECのPC-8801やPC-9801を持ってましたが、1992年からMacユーザです。個人としては一度だけWindowsのノートを購入したことはありますが、それ以外は一貫してMacを使い続けております。
そういうわけで、他でもないMac Fanさんに掲載されたのはちょっと嬉しいです。
それにしても一般のPC雑誌にまでiBooksやその事例としての教育利用が掲載されるのというのは、感慨深いものがあります。教育ITやeラーニングが広まってきているのだなぁというのを感じます。
iBooksやiTunes Uを教育でご活用されたい、という方は是非お声がけください。

The new iPad(新しいiPad)がやってきた

皆さん、こんにちは。ヒゲです。

ホワイトデーも過ぎ、もう3月も半ばに差し掛かってきました。
だんだんと暖かくなり、天候さえよければここ東京でもコート要らずです。

さて、今日3月16日は、Appleファン待ちに待った日、iPadの新製品The new iPad(あるいは「新しいiPad」)の発売日です。
朝からニュースで銀座のAppleStoreに並んでいる人が映ったり、今回もそこそこ盛り上がっております。身の回りでも銀座に並んだ人がおり、昨晩から「寒いよー」というtweetが流れていました(笑)
弊社も発表の日にサイトから注文をしておいたのですが、発売日の今日、無事に届きました。
こういう新しいデバイスがくると、新し物好きの人が黒山のように集まってきます。
さすがに初代iPadを日本発売前にアメリカで入手したとき程の黒山はできませんでしたが
それでも開封の儀式の際にはそこそこ集まりました。
さぁーお立会い
というわけです。
箱から取り出してみた感想は・・・
    • iPad2と持ち比べると若干重たい気がする。
    • 横に並べると、ちょっと分厚くなっているのがわかる。
    • 後ろのカメラのレンズあたりが大きくなっている。


という変化を感じますが、見た目は殆ど前のiPad2と同じ。

Gizmodoで周りの人にiPad2とThe new iPadを渡して「どちらが新しいiPad」って聞いてみた」という記事が出るぐらいですから、まあそっくり、殆ど差はありません。


画面左からiPad / iPad2 / The new iPad

さて、電源を入れて、ちょちょいと設定をして使ってみると、一見同じように見える”The new iPad“のよさがしみじみ分かってきます。
能書きではわからないけど、かみ締めるとおいしさを実感する魚沼産コシヒカリのように、派手ではないけど、じわじわっと良さが伝わってきます。

感想を五月雨的に列記すると・・・

    • フォントがすごく綺麗! 特にアルファベットの”e”と”o”と”c”などの区別や、”i”や”j”が並んだ場合でも、はっきりと区別がつきます。その細かさはドットの集合体というより綺麗な印刷物のクオリティといっても過言ではありません。
      大量の文章を読むには圧倒的に新しいほうが有利です。疲れないし、変な意識をすることなくぱっと読めるので学習効果にも差がありそうです。
    • アイコンも綺麗! 特にiTunesのジーニアスの原子核みたいなアイコンを新旧で比べると、もうぜんぜん違います。iPad2はドットの集まりだなと感じますが、The new iPadは印刷みたいです。はめ込み合成? というほどのクオリティです。画面にぺたっと貼りついているようにも見えます。
    • 絵のジャギーがほとんどない! eラーニングのコンテンツをいくつか見てみました。PowerPointのスナップを取り込んで縮小表示させたコンテンツを見ていると、iPad2では文字がまったく見えないほどジャギーがひどいですが、the new iPadでは文字がくっきり見えます。システム何もいじってないのに。この差は大きいなと感じます。

      【追記】この差、結構大きかったので分かりやすく画面スナップ貼り付けておきます。

 

左がiPad2 / 右がThe new iPad これは弊社のVideo+の画面スナップです。
(しゃべっているヒゲの写真は無視してください・・・ 笑)


これだと分かりにくいでしょうから、画面右上のPPT部分を拡大してみると・・・

 

左はiPad2 / 右はThe new iPad ・・・ ほら、見た目がぜんぜん違いますよね?


    • オマケ)地図アプリの文字の見え方が違う 下の写真をごらんください。左がiPad2、右がThe new iPadです。それぞれ地図アプリで同じ場所を同じ縮尺で表示したものですが、The new iPadだけ文字やアイコンが大きくなっているのがおわかりいただけますでしょうか? The new iPadのほうが大きく表示されてますよね? おおよそ面積で4倍ほど差があるように見えます。モニタ解像度の違いをGoogle先生が理解してデータ処理を変化させているけど、アプリ側の表示でその違いを無視するように補間しちゃってる差なのかな? とは勝手な推測です。


左がiPad2 / 右がThe new iPad 「地図」アプリで同じ場所を同じ縮尺で表示しているがフォントやアイコンの大きさが異なる。

先日の発表でThe new iPadの内容が出たときに
「所詮ドットが細かくなっただけでしょ?」
と思ったのですが、実際触ると段違いにいいなと思いました。


特に文字ベースで勉強したり読んだりするのにはThe new iPadのほうが疲れないし効率が高まりそうな感じです。紙で本を読むのと細かさというレベルでは差は感じられません。
特に日本語より英文のほうが差が歴然だと思います。

これからiPadを買う方は、金額が下がったiPad2か最新のThe new iPadか、悩むと思います。

私なら多少の金額差があってもThe new iPadのほうを買います。
iPadは文字を読んだりすることが多いので、より文字の見やすいThe new iPadのほうが疲れないし、何より画面が美しいです。
なかでも文字を読むのがメインな用途の場合には、何をさしおいてもThe new iPadにするべきです。

私の自宅はiPad2ですが、うーん、買ったばかりなので、買い換えようとは思いませんけどね・・・


あ、そうそう。弊社のiPad対応商品、”KnowledgeDeliver for Smartphone“や4月2日サービス開始の”Video+“では問題なく動作しているのを確認しましたよ。
ご安心してご導入ください。

開発エンジニア募集中

皆さん、こんにちは。ヒゲです。
この時期まさかの大雪に見舞われた東京ですが、3月1日の今日は気持ちいい朝です。

子供のころ習った歌で「どこかで春が」という歌がありました。
どこかで春が 生まれてる
どこかで水が 流れ出す
どこかでひばりが 鳴いている
どこかで芽の出る 音がする
山の三月 そよ風吹いて
どこかで春が 生まれてる
この歌の影響か、カレンダーをめくり3月の暦を見ると、「春がくるなぁ」としみじみ思います。
まだ寒い日が続きますが、着実に近づいている春に、様々な希望や生命、新しい始まりを感じています。
さて、そんな3月のデジタル・ナレッジですが、3月になり、新たな風を吹かせようということで開発により一層力を入れていこうと思っており、開発エンジニアを募集中です。
以下に募集要項を掲載しますので、ご興味ある方は是非エントリーください。
 株式会社デジタル・ナレッジは1995年より教育機関や学校、企業にeラーニングサービスを提供している教育システム会社です。
 教育を提供するのに不可欠な学習管理システムや動画収録システム、クラウドを活用した配信システムなど、教育関連の様々なシステムを開発しています。
 請負開発会社ではなくデジタル・ナレッジから主体的に企画した新機能・サービスをリリースできるのも大きな特徴です。我々が主体的に考え、今の学び環境に必要なものを機能やサービスとして実現し提供しています。
 パソコンとインターネットを活用したeラーニングが世に広まって十年以上経ちますが、近年、教育をめぐるIT化は急速に進化し広まっています。
 iPadやAndroid端末による「いつでもどこでも」を実現した学びの場の創造、ブロードバンド化に伴う動画配信を主体とした教材作成と配信、ソーシャルの流れをくむ学びのスタイル、他のサービスとの融合、クラウド化によるサービスの変化とこれに伴うアーキテクチャの変更・・・ 
 教育のシステムには絶えず最新テクノロジーが求められていますし、最も注目を浴びるテクノロジの活用領域だとも言えます。
これら新しいテクノロジやサービスを教育に取り込むことで、従来はなしえなかった高い利便性や学習効果をもたらし、育つ喜びをすべての人に提供するのが我々の使命です。
 この使命を果たすべく高い技術力を持って常に最適なソリューションを提供するため、デジタル・ナレッジの志にご賛同いただき共に高いレベルのサービスを提供する仲間を募集しております。
 現在の開発業務はもちろん、一歩先を見据えた次世代の学び環境の開発も視野に入れ、幅広い開発者に参加してもらいたいと思っています。
 腕に覚えのある方、教育を通して社会に貢献したいと思う方、請負ではなく自分発信のものづくりがしたい方、新しい技術を習得し実践してみたい方など、広く募集します。
■職種
開発エンジニア
■雇用形態
契約社員
※試用期間2ヶ月後は3ヶ月毎の更新、正社員登用制度あり
■業務内容
・eラーニングパッケージソフトの開発・保守 ・・・ eラーニングプラットフォームとして定評のある”KnowlegeDeliver”などの弊社パッケージの新機能開発・保守などを行います。
・顧客別のeラーニングシステムのカスタマイズ開発 ・・・ お客様のニーズに合わせた設計を行い、弊社パッケージに対して独自のカスタマイズ開発を行います。
・モバイル端末やクラウドを考慮した次世代型教育システムの開発 ・・・ 今後も新たなパッケージやサービスを生み出していきます。その際のメンバーとして開発を行います。
※入社当初はパッケージの開発部署に配属され、弊社のeラーニングシステムの構造やコーディングについて学んでいただきます。
 その後、適性をみて、パッケージ開発もしくはカスタマイズ開発、新規開発いずれかの業務にあたっていただきます。
■給与
時給1,000円~2,500円
スキル、経験により異なります。
期間を経てから正社員としての雇用も検討させて頂きます。
■必要なスキル
【現行システムの開発環境】
・ASP.NET / C#
・Microsoft SQL Server 2008
・HTML / JavaScript / XML
【今後想定する開発環境】
・iOSアプリ開発(Objective C / iOS SDK)
・Androidアプリ開発(Eclipse / Android SDK)
・クラウド技術(Amazonなど)
・GoogleAPIなどを活用したマッシュアップ開発
・動画処理技術
※まずは現行システムの開発環境でのスキルを問いますが、今後想定する開発にご興味がある方や経験がある方も是非エントリーください。
■年齢・学歴・国籍
不問
■勤務時間
9:00-18:00
■休日
土日祝日休、年末年始、有給休暇、他
■待遇
各種社会保険完備、交通費全額支給
■勤務地
東京都台東区上野5-3-4
JR「秋葉原駅 中央改札口」から徒歩7分。東京メトロ「末広町駅」から徒歩2分
ご興味のある方はこちらからエントリーいただくか、私のFacebook宛にでもご連絡いただければと思います。
ご本人はもちろん、周りにもご興味のありそうな方がいらっしゃったらご紹介ください。
この春から新たな環境で仕事を始めたいという方、歓迎いたします。
春から一緒にお仕事しましょう!