【西日本支社】「関西デジタルイノベーション2019」出展のお知らせ

By | 2019年5月21日

こんにちは、西日本支社の庄司です。
令和元年が始まりましたね。
雑誌の発行年月日や書類の元号が「令和」となっていることで、遅ればせながらようやく実感してきています。

さて、今回は弊社の「イベント・セミナー」ページでも既に告知されておりますが、「関西デジタルイノベーション 2019」出展のお知らせです。
弊社は、「リテールテック」というカテゴリーで出展いたします。

リテールテックとは
まず、リテールテックとは何なのかをご説明しますと、「流通・外食・小売(リテール)事業にITやIoTなどの最新のデジタル技術を導入することにより実現される、技術やサービスのこと」を指します。身近な例でいうと、レジのPOSシステムもリテールテックに含まれます。
弊社は、IT(eラーニング)で企業研修を行いませんか、ということで出展いたします。

今回のblogではリテールテック的な観点から、特に企業研修に絞って、「ITを用いない企業研修の場合何が必要か」、「eラーニングを利用した場合の企業研修のメリット」、そして「弊社の強みとは」について、改めて簡単にまとめさせていただきます。

■ITを用いない企業研修(集合研修)の場合何が必要か

主に以下の3点が必要です。

1.場所の確保 ・・・ 大勢の人を集める場所が必要です。社内にない場合、研修をするための場所を用意しなければなりません。

2.時間の確保 ・・・ 集合研修を行うための時間の調整が必要です。

3.人材の確保 ・・・ 研修の内容により外部の先生方をお呼びする、外国人労働者がいる場合、現地の言葉がわかるスタッフを用意する必要があります。

■eラーニングを使用した場合の企業研修のメリット
eラーニングのメリットは、いつでもどこでも学習ができるという点です。そのため、「場所」や「時間」が個人の状況に応じて確保できるようになります。

教育機会を提供するために必要な人員の確保という点については、一度教材を作成しておけば手間をかけずに何度でも繰り返し受講させることができるため、手配する回数を減らすことができます。結果として、場所の確保や人件費のコストカット、集合研修の準備や実施に関わる時間のカットが実現できます。

また、一人ひとりの受講状況の一元管理ができますので、時間をカットした分、個人の学習状況に応じた手厚いサポートが可能となります。

■弊社の強みとは
弊社の強みについて、3点に分けてご説明いたします。

1.ニーズに応じたシステム環境を提供
eラーニングを実施するための学習管理システム「LMS(Learning Management System)」を、様々な環境で提供しています。一つのシステムを複数のお客様が共有するASP型や、専用サーバをクラウド環境に設置するもの、お客様独自のサーバ環境に設置するオンプレミスまで、お客様のニーズに応じて最適な環境をお選びいただけます。

2.教材の作成方法が豊富
eラーニングではシステムのみならず、教材がとても重要です。弊社のLMSでは、よくある静的なPowerPointスライドのコンテンツだけでなく、PowerPointと連動した動画・音声・アニメーションを追加することで説明を付加した、分かりやすい教材を作成することもできます。講師の映像と連動することで、講師が実際にPowerPointスライドの内容を説明しているような様子を再現することができます。

ただし、スマートフォンでYoutubeなどのネット動画を見る人が多い影響か、教材の主流がPowerPoint+動画+アニメーションという形態から、動画がメインの形態へと移行しつつあるようです。

動画教材を配信したい場合は、弊社のオプションサービス「Video+」をご利用いただくことで、登録・配信することが可能です。

ちなみに最近はスマートフォンでの受講率がPCでの受講を上回ることも、特にリテールテックの領域では珍しくなく、5分~10分程度の短時間でサクッと必要な知識やノウハウを得る「マイクロラーニング」を採用するケースが増えています。
マイクロラーニングは数十分間の講義をじっくり学習するのではなく、数分間の短い講義を通勤中や休憩時間度のすきま時間を活用して学習ができるスタイルです。気軽に受講ができるため、受講率の向上に繋がっていますし、そもそもスマートフォンで学習しようとすると長い動画を視聴するのは現実的ではなく、スマホ時代に理に適ったスタイルだとも言えます。

動画教材をゼロからお作りになりたいと言う場合は、弊社スタジオで映像を収録・編集し、お客様独自の教材をご提供することもできます。

ゼロから動画教材を作成はできないという場合でも、皆様からの要望の高い汎用的な教材は弊社でご用意していますし、必要に応じて弊社のコンテンツパートナー様からご提供いただいた教材をご利用いただくことも可能です。

お手持ちの素材からどのような教材を制作するかお悩みの方、あるいはどのような教材がご利用可能か気になる方、ぜひ一度ご相談くださいませ。

3.運用面でもオプションやサポートが充実
システムと教材があれば受講が進むわけではありません。様々な受講者への支援が必要です。例えば弊社では受講状況に応じたメッセージを自動的に発信するオプション「AMS(Automatic Mentoring Scenario)」も提供しています。AMSは指定された条件とタイミング、その時のアクションを登録しておくことで、条件に合致した受講者に適切なタイミングに自動でメールが送信されます。従来は運用者が進捗状況を確認し、メールを作成していましたが、これらを自動化することで運用作業を軽減することが可能です。

また、導入時の操作研修、運用者のサポート教材登録や受講者登録、システム設定、レポート業務などの煩雑な運用作業を弊社運用チームが代行するサービスも提供しておりますし、受講者からのお問い合わせへのサポートサービスも用意しております。eラーニングの成功は、システムや教材の品質だけでなく、その後の運用も大きく関わっています。なかなか専任の人材を配置できない際や専門的ノウハウを持った人にお任せしたい際にご活用ください。

eラーニングの導入からその後の運用まで、ほぼ全ておまかせいただけるかと思います!

 

以上、弊社の特徴・強みについて紹介してきましたが、最後に一点、最も重要なことをお伝えします。
弊社はeラーニングのパッケージ販売「のみ」を行なっている会社ではありません。

お客様が教育に求めること、教育内容、受講対象者、ゴール設定・・・ こうした教育ニーズを徹底的にヒアリングし、お客様と共有した上で、最適な方法を提案しております。

パッケージ販売会社ではなく、「お客様の教育ニーズを実現するパートナー」だと感じていだければ嬉しいです。

お客様の教育ニーズの実現のための活動 ・・・ 場合によっては標準的なシステムだけでなく、ゲーミフィケーション(ゲーム要素)などの独自のカスタマイズモジュールを追加することも行なっております。そのようなお客様視点で、お客様と共に教育の実現をしています。

簡単にと言いながら少々長くなってしまいましたが、より詳しく話を聞きたい方、eラーニングに関してご相談のある方はぜひ、展示会やセミナーにお越しくださいね。
皆様の熱い想いを弊社スタッフにぶつけてください!
スタッフ一同お待ちしております。

『関西デジタルイノベーション 2019』展示会開催概要
開催日時:2019年5月30日(木)~ 5月31日(金) 10:30~17:30
会場:グランフロント大阪ナレッジキャピタル コングレコンベンションセンター
ブース番号:803
主催:日経BP(日経 xTECH)
入場料:3,000円(消費税込)
※事前登録者、招待券持参者は無料です。
招待券をご希望の方は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。
お問い合わせ内容には「グランフロント大阪での関西デジタルイノベーション無料招待券希望」と明記ください。
詳細:https://expo.nikkeibp.co.jp/dinv/osk/

西日本支社開催セミナー『eラーニング導入のはじめかたセミナー』
開催日時:2019年5月29日(水) 15:00-16:30 (14:45受付開始)
会場:株式会社デジタル・ナレッジ 西日本支社
費用:無料
詳細・お申込み:https://www.digital-knowledge.co.jp/archives/18700/

西日本支社お問い合わせ先
TEL:06-6444-4901
お問い合わせフォーム

展示会やセミナーで皆様にお会いできますことを、楽しみにしています。
ぜひ一度お越しください!