『トレパ』を使った英語指導例~三浦学苑・里見先生~

By | 2018年1月30日

風邪をひいてしまったトレパ「室長」岡田です。

当たり前なのですが、風邪ひくと、思いっきりパフォーマンスが落ちますね。細かいこと考えられないし、創造的な仕事はできないし…創造的どころか、ルーチンワークも効率が下がります。

そんな時、「人工知能なら、体調不良とか関係ないのかな」などと考えてしまいますが、通信ネットワークの不安定とか、AIにもやっぱり「風邪」みたいなのはあるのかもしれません。

さて、弊社の新春イベントでもご紹介したのですが、今日は神奈川県にある三浦学苑・里見先生の取り組みを紹介します。

三浦学苑里見先生

里見先生のクラスでは、選択授業として英語を選んだ生徒たちにむけて、iPadを活用した指導を行っています。

その中で、スピーキングの練習の時間に弊社のAIトレーニングツール『トレパ』を使ってもらいました。

 

三浦学苑男子生徒

※iPadにApple純正マイク付きイヤフォンを使用。一斉授業でもしっかりと音声認識が行われていました。

 

デジタル・ナレッジからも、トレパサービス推進室のスタッフが見学に行きました。

印象的だった点は、

意外と盛り上がる。先生が「集中しているところ、悪いんだけど…」と声かけするシーンも。

 

チャイムが鳴っても、発話し続ける生徒さん何人もいた。

 

先生が「じゃあ、先生の後に続けて発音してみて」と言った時よりも、トレパ相手には積極的に発音していた生徒がいた。

 

生徒同士で評価を比べあって、発音のポイントなどについて教えあいが起きていた。

というもの。ちょっと、感動しました。高校生だと、こういうiPadを使ったトレーニングには抵抗感がないようですね。

特に目を引いたのは、ある女の子と男の子の会話です。

ある女子生徒が隣の男子生徒のトレーニングの様子(とiPad上でのトレパの発話評価)を見て、

すごい!どうしたら、いいの?

と言い出しました。すると、男子生徒が

ここのところ、こういう風に丁寧に発音するといいよ

と教えました。

 

この点だけでも、非常に価値があると思っていました。従来のスピーキングトレーニングでは、どんな発音をしても、チェックされる機会がなかなかありませんでした。たとえるなら、投球練習で、大暴投してもボールともストライクとも言われない。そんな練習では、自ら課題にも気づかないし、改善しようともしません。

とはいえ、クラスみんなの前で「さあ、発音してみろ!チェックするから!」と先生が待ち受けていたら、思春期の生徒たちは嫌気がさすでしょう。

つまり、トレパによって与えられたストライクゾーン(どんな発音がストライクで、ボールになるのか)によって、この女子生徒に課題が自覚された瞬間でした。

 

もっと素晴らしいことに、この瞬間を里見先生は見過ごさず、「集中しているところ、悪いんだけど…」と言いながら、子音・母音の話をしはじめました。

取り上げたのは、as。カタカナ英語では「アズa zu」ですが、実際の発音記号は【əz】です。

日本人であれば、スルーしてしまうかもしれない発音をトレパはネイティブのように聞き分けます。明確なストライクゾーンと先生の適切な指導。

そのポイントを示された時、その女子生徒はそれを意識して発話トレーニングに向かいます。

課題の自覚→ポイントの自覚→自覚あるトレーニング

このような流れが生まれた瞬間でした。

 

まず、新しいツールを勇気をもって取り入れてくださった里見先生、そしてその指導を信じてトライしてくださった三浦学苑の生徒の皆様には感謝をしております。

 

このように、AIはあくまでもツールですが、うまくツールを使うことで指導が活性化することは十分あると思います。

トレパ公式サイトにて、「無料トライアル」(期間限定)を承っております。ぜひ、指導に活用いただき、実践した内容についてお知らせいただければと思います。

 

 

■関連情報

①トレパ公式サイト(トライアルも申込ができます。) https://torepa.jp/

②【2月21日】AIによる英語トレーニング教材制作ワークショップ~英語指導につかえるコンテンツを考え、つくる!~
③AINOWへの岡田の寄稿文 http://ainow.ai/2017/12/15/129360/

④トレパFacebookページ https://www.facebook.com/torepa.jp/