Author Archives: 吉田 自由児

About 吉田 自由児

ヒゲこと、株式会社デジタル・ナレッジ COOの吉田がお届けします。 弊社関連の情報だけでなく、eラーニング周辺の話題についても触れます。

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ダッシュボード機能を搭載予定

昨日のAI英会話教材オーサリングツールに続き、今回もEDIXに出展した、ほやほやの機能を紹介します。

弊社は2年前にAnalytics+をリリースし、教育ビッグデータを分析し活用するラーニング・アナリティクスのサービスを開始しました。当時のリリースの経緯はこちらのblogをご覧いただくとして(やや脱線した内容ですが、当時の状況を正しく伝える記事です)、おかげさまで利用者も増え、だんだんとラーニング・アナリティクスが普及しているのを感じています。

Analytics+は、現在はスタティックなグラフとして全30カテゴリ62種類を出力し、それ以外にもインメモリでリアルタイムにパラメータをいじりながら出力できる可視化ツールも用意しております。

Analytics+画面例

 

とはいえ、(作った本人が言うのもナンですが)Analytics+ってマニアックなんですよね。分析がお好きな方や深く調べたいと言う方には非常に刺さるんですけど、ぱっと見で全体を把握したり、分析や統計の知識のない方が前知識なしに把握するにはちょっと難易度が高いのです。

 

その反省を踏まえて今回リリースするのがDashboard(ダッシュボード)機能です。

事前知識がさほどなくても、ぱっと見でわかる、学習の全体状況が把握できると言う観点で作ってみました。

Dashboard機能その1

Dashboard機能その1

Dashboard機能その2

Dashboard機能その2

 

上記、画面例をご覧いただければ大体のことがおわかりいただけるかと思いますが、受講者数や学習状況、成績情報などのデータを集計して可視化したグラフや数値が1画面に並んで表示されると言うものです。先ほどのAnalytics+よりわかりやすいし、何より画面切り替えずに一目でわかりますよね。

利用イメージでいうと、教育担当の方が毎日この画面をチェックして全体の進捗を把握されたり、責任者や経営者の方へのレポートに供されることを想定しております。

がっつりと分析をするのではなく、さっと全体像を把握する・・・ この機能を設計するのに、私は「At a Glance」(一目で)をキーワードにし進めました。

ちなみに若干裏話をすると、社内で世間話をしててDashboardってあるんじゃない? という話になって、私が一晩でコンセプトや仕様をまとめ、それを元に弊社のラーニング・データサイエンティストが可視化ツールを週末に選定し、別のラーニング・データサイエンティストが週明けからノリと勢いでモックを作り、弊社デザイナがデザインを当てました。こういうフリーハンドの開発って楽しいです(笑)

(本筋とは全く関係ありませんが、Dashboradを表示する際、グラフがアニメーションで動いて表示されます。細かいことですけど、コダワリだそうで)

 

こちらのDashboard機能は、さらに作り込み・調整をした上で、次のKnowledgeDeliverの新バージョンVer.6.5から標準搭載される予定です。ナレッジデリにもバージョンアップされる予定です。

可視化の範囲はユーザさんの声を反映し拡張していきますし、全体だけでなく各階層/グループや教科ごとの分析も追加していきます。

 

P.S. ダッシュボードというと(当ブログ記事のアイキャッチ画像もそうですが)車のダッシュボードを思い出します。車のダッシュボードで最も好きなのはランチア・デルタ・インテグラーレのダッシュボードです。こんなのとかこんなの。この車はランチアデルタというハッチバックのファミリーカーをレース用のホモロゲーションモデルとして4WD化した高性能カーで猛烈にラリーに強かった車です。ちなみに日本車でラリーに強い三菱ランサーエボリューションやスバルのインプレッサ WRX STIは、ランチアの影響を色濃く受けて誕生したモデルと言えるでしょう。

 

【関連情報】

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AI英会話教材オーサリングツールを参考出展

今年の教育ITソリューションEXPO、EDIXも無事終わり、多くの方に弊社ブースをご訪問いただきました。また最終日には無料公開セミナーで私が登壇させていただき、あいにくの満席で当日受付ぶんを泣く泣くお断りする方もいらっしゃり、大変申し訳ありませんでした。

EDIXでは弊社のこれまでのサービスや新製品だけでなく、まだ生煮えだけれど皆さんにお見せしたい! というものもいくつか展示しておりました。

その中で今回紹介するのが「AI英会話教材オーサリングツール」です。

 

紹介の前に、日本人の英語への向き合い方について・・・

日本人って、英語を喋るのって苦手ですよね。それも人前で、さらにネイティブの人と会話するのは恥ずかしくってなかなかハードルが高いものです。

「聞く」「話す」「読む」「書く」の「英語4技能」の重要性が増す中、この「話す」というのをきっちりと習得する必要がありますが、「恥ずかしさハードル」だけでなく、コスト面で言っても話した内容をネイティブやそれに準ずる方が判断するのはコストがかかるのであまり現実的ではありません。

この課題をなんとかできないか? と考えて産み出されたのが、今回紹介する「AI英会話教材オーサリングツール」です。

AI英会話教材オーサリングツール

AI英会話教材オーサリングツール

上記がサンプル製品の受講者側の画面スナップなのですが、文章の下の再生ボタンを押すと、英文が再生されます。ここでは動かせないのが残念ですが、再生するとかなり滑らかな英文が再生されます。これは吹き込んでいるのではなく英文をマシンが読み上げています。試しに弊社のアメリカ人スタッフに聞いてもらうと、これがマシンによるものとは信じられないくらいのクオリティだそうです。

そして、ここからがAIっぽい部分なのですが、下の「開始」ボタンを押してマイクに向かって発話すると、その音声が上記テキストボックスに入力されます。上の例は実際に私が先ほど吹き込んでみたものです。”They can learn English and other languages.”と、ちゃんと認識していますね。

そして「判定」ボタンを押すと、Semantic(意味)とSyntactic(文法)の合致度合いをパーセントで表示してくれます。

つまり、音声を聞き取り、それに対して発話すると、それが正しいかどうかを判定してくれるサービスというわけです。

(なお仕様は現在のプロトタイプ版の動きであり、商品化する際には色々と変更されると思います)

 

また、この試作品が「AI英会話教材オーサリングツール」と銘打ってるのは、単なる再生プレイヤーではなく、教材を作成できるということによります。問題文に加え複数の様々なパターンの模範解答を入れておく事で、英語の教育知識を持たれた方が簡単にこのような教材を文字入力だけで作成できるのです。AIを活用した英会話コンテンツを作るのではなく、そのコンテンツを誰もが作成できるオーサリングツールを作ろうというわけです。

ちなみに、このシステム、裏側ではIBMのWatsonを使っており、マシンが読み上げる質問や設問の英文、それに対する模範解答などを入れておく事で、これら機能を実現しています。「コグニティブ」(認知)とIBMさんは言ってますが、AIを活用した教育への適用の例の一つと言えるでしょう。

 

より機能を作り込み、インタフェイスを洗練化し、実サービスに耐えるクオリティを出そうと調整しており、年内にはリリースしようと目論んでます。

このサービスにご興味がある方、是非お問い合わせください。色々と実証実験を重ねたり、使い勝手を調整する必要がありますので、英語教育をおやりになっている学校さん、企業さんなどの協力もいただきたいと思っております。そこで、当サービスの共同研究・商品化パートナー募集しております。ご興味のある方はぜひお問い合わせくださいませ。

このAI技術、弊社ではこれとは違った使い方も進めていたりするのですが、それはまたの機会でご紹介いたします。

 

第8回教育ITソリューションEXPO、EDIXに出展します(2017年5月17日〜19日)

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5月17日(水)〜19日(金)の三日間、東京ビッグサイトで開催されるeラーニングや教育ITの日本最大の展示会、教育ITソリューションEXPOに今年もデジタル・ナレッジは出展いたします。

当日はブースによる様々なサービスの展示や、ブース内セミナー、現場のコーディネータ・ディレクタによる個別相談や、最終日5月19日13:30-14:30の無料公開セミナー「教育ビッグデータ x Learning Analytics x 教育VR x スマホアプリ~最新教育テクノロジのご紹介2017~」を開催いたします。

場所は下記の通り、西1の奥に構えております。

EDIXブース場所

 

ブースイメージはこんな感じ、横長のブースです。

第8回EDIX、DKブースイメージ

 

当日は弊社スタッフはこんな黒のポロシャツを着ております。

DKポロシャツイメージ(代表取締役社長:はが)

DKポロシャツイメージ(代表取締役社長:はが)

この黒のポロシャツを見かけましたら、どうぞお気軽にお声がけください。

 

当日の展示のハイライトをあらかじめお伝えしておきますと・・・・

  1. モバイルアプリ「Study.jp 学びアプリ」
    弊社のLMS”KnowledgeDeliver”をスマホアプリで学習できるアプリをiPhoneのApp Storeに公開しておりますが、当日はこのアプリを展示いたします。
  2. 「Dashboard」機能
    弊社はLearning AnalyticsのAnalytics+という分析の可視化や自動化を行うサービスを展開しておりますが、ぱっと見で全体の学習の進捗がわかるようなダッシュボード機能を追加しました。これは当日が初お披露目です。
  3. 「教育用VRコンテンツ制作サービス」
    従来の学習は知識習得に向いてますが、VRは「経験」を体験するのに適しています。弊社では教育用VRコンテンツの制作を受けております。なお、当日はVRのダンボールのゴーグルをプレゼントしておりますので、お持ち帰りいただき、スマホを差し込むことで職場やご自宅でサンプルをご覧いただくことができます。

    EDIXにてダンボールのスマホVRゴーグルをプレゼントします。ちなみに写真は弊社のスタッフのJです

    EDIXにてダンボールのスマホVRゴーグルをプレゼントします。ちなみに写真は弊社のスタッフのJです。

     

  4. AI系サービス
    これはまだ参考出品ですが、AIを活用したAI英会話やAIチャットボットを出展予定です。打ち込んだり喋ったりした英文を判定したり、AIと会話を行えるようなサービスを出展します。
  5. その他、弊社製品
    定番LMS、KnowledgeDeliverの最新版や、ラーニング・アナリティクスのAnalytics+最新版をはじめ、映像配信プラットフォームVideo+ / Video+SS、塾向けタブレット学習サービスStudyPad、病院向けeラーニングサービス、教材作成サービスなどなど様々なサービスを展示いたします。最新版のサービスをご体感ください。
  6. 新冊子2種類できました
    数々の事例を紹介した「デジタル・ナレッジの導入事例インタビューbook」と、主に塾向けの「映像授業導入ガイド」の冊子ができました。会場でお配りしております。既に刊行されご好評いただいております「学習スタイルブック」や「教育ビッグデータ早わかり!ブック」も合わせて無料で配布しておりますので、ご興味のある方はお持ちください。
  7. 市場別ブース
    市場別ブースでは「学校」「塾」「ビジネス用途」「企業内研修」といった市場別に展示しております。それぞれの対象マーケットに合わせた内容と専門スタッフを用意しておりますので、興味のある市場別ブースをお訪ねください。
  8. 個別相談
    当日は商談ブースを用意しております。もっと詳しく話がしたいという方はせっかくの機会ですので、ぜひご相談ください。弊社スタッフが対応いたします。

 

盛りだくさんではありますので、どうぞじっくりご覧いただき、お話しできればと思います。どうぞみなさまお気軽に弊社ブースや講演にお立ち寄りくださいませ。

ちなみに、EDIXはこれまで東ホールで開催されてましたが、今年は西ホールへ変更されました。ゆりかもめの駅からはより近いので行きやすいと思います。

ではビッグサイトでお会いしましょう!


PS. 昨年のEDIXでは私(吉田)を見つけてキーワードをお伝えいただくと、記念にキルギスの硬貨「COM」(ソム)をプレゼントするキャンペーンを行なってましたが、今年は・・・・ ありません(ごめんなさーい)
代わりに弊社の出展や、私を見つけてツーショット写真をとってSNSで拡散すると、きっと、いいことが、ある、はず???

 

【関連情報】

「Study.jp学びアプリ」、iOS版リリースしました

東京では桜が散り、すっかり葉桜になっており、日によっては初夏を思わせる汗ばむほどの暖かさです。うちの子供達はもうすっかり半袖モードになり、来る夏に思いを馳せています。

 

さて、スマホ全盛の流れを受け学習用の端末がPCからスマホにシフトする中、今年の弊社の重点テーマも「スマホアプリ」を掲げております。

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アダプティブラーニングのイベント、Knewton Day Tokyo 2017 – Adaptive Learning Summit- に参加して来ました

三月も終盤を迎え、いよいよ四月に入ります。

我が家の近所には靖国神社・千鳥ヶ淵と桜の名所があり、この時期になると大勢の花見客で賑わいます。昨晩、千鳥ヶ淵の横を通りかかるとライトアップが始まっていました。まだ満開ではなく人の流れもピーク時の1割程度でしたが、これから満開を迎えるにつれ、花見客は多くなることでしょう。

千鳥ヶ淵の桜(2017/3/29)

千鳥ヶ淵の桜(2017/3/29)

なお、千鳥ヶ淵は期間中、一方通行になります。九段下方面からイギリス大使館(半蔵門)方面のみしか歩行できませんのでご注意ください。さらに今年は靖国神社は境内改装中のため、例年のように座っての宴会はできませんのでご注意ください。

さて、弊社ともお付き合いの深いKnewtonさんが、Knewton Day Tokyo 2017 – Adaptive Learning Summit -を、昨日3月29日に開催しました。そちらに参加して来たので、その模様をレポートします。

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