Tin Can APIのLRS “Mananda”の開発者サイト『マナビ開発者サイト』オープン

By | 2015年3月5日

皆さん、こんにちは。ヒゲです。

さて3月に入り、東京では吹く風が厳冬のツンツンした厳しさとは違い、やや柔らかく膨らんだ丸みを感じます。
とはいえ油断をするとぐっと冷え込んだりしますので服装選びが難しいところです。三寒四温といいますが、まさに今その言葉がぴったりな感じです。ただ確実に春の足音は聞こえてきています。

とはいえ、一部地方では記録的な豪雪とのことですので、どうぞお気をつけください。
さて、今回は『マナビ開発者サイト』オープンのお知らせです。
弊社ではTin Can API(あるいはExperience API)に準拠したLRSであるManandaをリリースし、多くの方にご利用いただいておりますが、このたび、このManandaを一般の開発者の方が利用できる開発ツール/APIを公開しました。
この「マナビ」とは学習者の経験・行動についての情報を収集する仕組みのことをいいます。
たとえばある学習アプリにこのAPIを利用してManandaで学習履歴を管理する場合、この学習アプリに組み込んだ学習履歴収集機能を「マナビ」と呼んでます。
Manandaを説明するときに「プローブ」(probe)という概念で説明することがありますが、「プローブ」と同一です。
「マナビ」を開発者の方それぞれが自身のアプリケーションに組み込んでご活用できますよ、というのが今回の趣旨です。

■誰むけ?
  • 自社の学習アプリケーション/LMSを一括管理したいデベロッパーの方
  • Tin Can APIに興味をお持ちの方、研究したい方
  *内容がテクニカルなものですので、開発者の方推奨です。
■何ができる?
  • マナビの機能を持つアプリケーション(マナビ・アプリケーション)を自由に開発し、履歴をManandaに登録できます。
  • Tin Can API(Experience API)のステートメントを実際に試すことができます。
■利用するには?
この開発サイトでは、この開発ツールについてだけでなく、Tin Can APIそのものについても詳しく説明しております。
今後も最新情報やTipsなどを掲載していく予定です。ご興味のある方は是非ご一読いただき、よろしければご活用ください。
こちらからどうぞ!
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皆様のご活用をお待ちしております。
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