ICT CONNECT 21|みらいのまなび共創会議

By | 2015年2月3日

みなさん、こんにちは。ヒゲです。

本日2月3日は節分、豆まき/恵方巻きの日です。
我が家では一足先に、昨日豆まきを行いました。
もちろんパパが鬼の役でして・・・
節分の鬼
こんな感じで「がおー」とやってきて、子供達に豆を撒かれ退散した次第です。
顔が大きすぎて お面がちいさすぎてはみ出てますが)
今が寒さのピーク、底を打った状態で、明日は立春、だんだんと気温が上がってくることを期待しております。
さてさて、昨日2月2日に、ICT CONNECT 21|みらいのまなび共創会議の設立会が開催されました。
ICT CONNECTロゴ
ICT CONNECT 21は、産・官・学が集結し、日本の情報教育化を広めていくために、ビジョンを共有し、技術の標準化を行うことで、相互運用性を高めると共に、各ベンダーごとの健全な競争環境を形成していくという推進団体です。
教育情報化系の主要団体、キャリアや大手教育企業が発起人となり、文科省・総務省や教員や大学教授などのアドバイザリーボードとも連携しながら進めていくことになります。昨日の設立会にも西銘恒三郎総務副大臣、赤池誠章文部科学大臣政務官といったご来賓の方もおみえになり、教育企業からもベネッセの原田社長、学研の宮原社長といった大御所の方々が出席なさっておりました。
2020年に学校教育現場へのひとり1台のタブレット支給が決まっており、これを目指して各社が様々なデバイスやソリューションを展開していくことになるでしょう。その中で、独自規格のものが広まると調達も大変ですし、コンテンツやサービスの相互運用も行えなくなります。各校でこれらICT機器の取り扱いや活用も千差万別、うまくいっている学校とそうでない学校にわかれることになるかもしれません。
これらの課題に対応するのがICT CONNECTの役割で、具体的には各委員会やワーキンググループが推進していくものと思われます。
ビジョン委員会ではまずは教育・学習環境のありかたやこの教育ICT業界のエコシステムについてビジョンを提案し、技術標準化WGにて内外の規格を整理した上で日本での標準化を進め先々のISOなどの国際標準規格も目指し、普及推進WGにてこれら標準規格の普及とプラットフォームの利用の推進を行うという組織で進めて行く模様です。
会長に就任した、JAPET&CECの会長で白鴎大学教授の赤堀侃司さんが「オールジャパン」という発言をなさり、そういう観点もあるなぁと思い、改めて発起人や各WG、アドバイザリーボードの方々のお名前を見て、なるほど、たしかにと思った次第です。
これまでばらばらで動いていた省庁、業界団体、教育企業、メーカーがこうして一堂に会して推進していくと、物事が現実的に進んでいきそうな感じもしております。今後の活動に要注目です。
当日の模様は日本経済新聞社さんの記事に詳しく載ってますので、そちらをご参照ください。
弊社は、ICT CONNECT 21事務局に専任のスタッフ(弊社執行役員)を派遣していることもあるのですが、今後もeラーニング/Edtech系として協力していく所存です。
そして、昨日の設立発表会には弊社代表のはが弘明もeラーニングアワードフォーラム運営事務局理事長として出席しました。
ICT CONNECT 21 はが弘明
こんな感じで紹介いただき、本人は・・・
ICT CONNECT 21 はが弘明
上の写真の左端、大御所たちと同じステージに立ち、緊張ピーク!の模様でした(笑)