最新版:KnowledgeDeliver6をリリース

By | 2015年5月14日

Mananda オプション 学習記録をクラウド上に記録。学習行動の可視化を実現します。

今回は弊社のメインのプロダクトであるKnowledgeDeliverのメジャーバージョンアップのご案内です。

これまで数多くのお客様にご利用いただいております弊社のeラーニングプラットフォームシステム”KnowledgeDeliver”がメジャーバージョンアップし、Version6に進化しました。通称KnowledgeDeliver6です。

最大のハイライトは弊社が提供している学習履歴統合管理・認定証管理サービスManandaとの連携を標準で行えることです。

ManandaはTin Can APIに対応したLRSサービスです。Manandaを使うことにより単独のLMSによる学習履歴管理だけでなく、複数のLMSで学習した履歴を管理したり、授業への出欠・参加、読書の履歴、レポート提出、学習アプリの利用など、非LMSの活動履歴も採取し管理することができます。昨年春にリリース以来、徐々に適用シーンが増えてきております。

KnowledgeDeliverとMananda・・・これまでKnowledgeDeliverの学習履歴をManandaで利用するためには個別のカスタマイズが必要でしたが、この度のKnowledgeDeliver6のリリースによって、ノンカスタマイズでManandaへ履歴を共有することができるようになります。

KD6のMananda活用イメージ

KD6のMananda活用イメージ

これにより、他の学習履歴をMananda上で統合して管理できるようになります。

ちなみに、Manandaへの学習履歴の格納はどなたでも行え、APIを公開しており、これらを利用いただければどなたでも開発できます。
実のところ、KnowledgeDeliver6に組み込まれているManandaオプションもこのAPIを利用しております。他のLMSをお持ちの方や、独自アプリの学習履歴の格納先としてManandaを利用されたい方は、こちらの「マナビ開発サイト」を参照いただき組み込んでみてください。

 

KnowledgeDeliver6では他にもスマートフォン対応をより強化したことも挙げられます。
昨今はマルチデバイスが当たり前の時代で、PC/スマホ/タブレットを併用したサービス提供が主流になっております。従来はスマートフォンオプションとして有償で提供していたスマートフォン対応機能を、KnowledgeDeliver6では無償オプションとして提供いたします。

今や必須のマルチデバイス環境、KnowledgeDeliver6を利用いただければ追加費用なしにご利用いただけます。

パッケージの出荷は本日より開始いたします。

 

なお、詳細につきましては5月20日?22日に東京ビッグサイトで開催されます教育ITソリューションEXPO(通称EDIX)にて実機をご用意いたしますので、ぜひこの機会にご来場ください。

 

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